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農を楽しくする人たち 家庭菜園から新ビジネスまで
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ダイヤモンド社 |
発売年月日 | 2010/12/09 |
JAN | 9784478015254 |
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農を楽しくする人たち
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商品レビュー
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農業への参入の仕方は様々だが、個人的には貸し農園・市民農園は、あまりまだビジネスモデルを構築している事例が少ないと思っていた。しかし、マイファームの西辻社長の取り組みは注目に値する。25歳で起業して、農家を大変な努力で説得し、農地を借りることができるようにした。大いに刺激を受けた...
農業への参入の仕方は様々だが、個人的には貸し農園・市民農園は、あまりまだビジネスモデルを構築している事例が少ないと思っていた。しかし、マイファームの西辻社長の取り組みは注目に値する。25歳で起業して、農家を大変な努力で説得し、農地を借りることができるようにした。大いに刺激を受けた。 また、農業に従事する人の数が減っていることがいつも取り立たされるが、日本の農業人口は、それでもまだ260万人で、諸外国に比べて多すぎるとの著者の主張は新鮮だった。技術伝承は喫緊の課題だが、これはこれで、大規模集約化による効率化の最大のチャンスかもしれない。西部開発農産照井氏の活動もその生い立ちが劇的なところもあり、すばらしいと思った。
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日本の農業どうにかならんかなあ。 家庭菜園<我が家の畑<<<<<<<<<プロ農家、という立場の私でも、さまざまな取り組みが既得権益層に妨げられている農業の現状には首を傾げてしまう。しかし、この本を読むと、元気な農家がたくさんいることを思い知らされ、少し明るい気分になる。 農...
日本の農業どうにかならんかなあ。 家庭菜園<我が家の畑<<<<<<<<<プロ農家、という立場の私でも、さまざまな取り組みが既得権益層に妨げられている農業の現状には首を傾げてしまう。しかし、この本を読むと、元気な農家がたくさんいることを思い知らされ、少し明るい気分になる。 農業体験農園や貸し農園、超大規模な農業生産法人、国がつくった流通ではなく独自のルートで売る、六次産業化、海外現地生産・・・どれも反骨精神にあふれた事例で、読んでるだけで元気になってくる! 産業とはかくあるべきなのだ。日本の生産性の低さが叫ばれて、各企業さまざまな努力をしているというのに、農業だけ時代に取り残されていてはいけない。JAに一括で預ければ、販売の一切を任せることができ、生産に労力を割けるかもしれないけど、自分たちの頭を使わなくなってはいけないのだ。 今借りてる畑の周りにもたくさんの農家がいるけれど、みんな野菜の価値をわかっていない。車で1時間弱の都会では、美味しくて栄養満点の野菜はありがたがられるものなのに、タダ同然で配ったり、捨てたりしてしまう。わたしも何か農家のためにもなり、消費者のためにもなることをやりたいな。
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本メモを作るために、いつも気に入った文面などがあったところに付箋紙をはりつけているのですが、この本の一番目の付箋紙は「マイファーム」。いわゆる単なる貸し農園ではなくて、農を教えてくれるので、そこが魅力でした。 で、本書を読み終えたとき、定年後には何らかの農の知識がついていて、土に...
本メモを作るために、いつも気に入った文面などがあったところに付箋紙をはりつけているのですが、この本の一番目の付箋紙は「マイファーム」。いわゆる単なる貸し農園ではなくて、農を教えてくれるので、そこが魅力でした。 で、本書を読み終えたとき、定年後には何らかの農の知識がついていて、土に親しむことができればとぼんやり思っていました。 それらの想いがあり、ネットでマイファームを調べると、なんと息子の住んでいる近く(我が家からは車で一時間弱。横々を使うと30分弱)のところに、新規開園しているではありませんか。さっそく農園見学の申し込みを果たしたのです。その後の状況はまた別途。 話を本書に戻して、本書は三部構成になっていて、第一部が「農を楽しくする人」。その中にマイファームもあります。第二部が「農を新しくする人」。最後にNHK「やさいの時間」の講師、藤田さんによる農の基本と、まぁ盛りだくさんな企画になっています。 その中でも「農を楽しくする人」に紹介されている方々は、本当にうらやましい限りでして。その一歩になんとか近づきたいですね。 ところで日本の農は減衰の一途をたどっているといわれますが、このような新たな農業ビジネスが出てきて、そのうち違った形での農業日本ができるのでは?と勝手に想像しています。従来の国の支援のもと、農協傘下で過ごしてきた兼業農家というあり方も変わるのではないかと思います。日本の農業人口は少ないといわれますが、単位農地あたりの農業就農者は非常に多く、アメリカの80倍、EUの8倍とのこと。
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