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宇宙家族ヤマザキ 妻から届いた宇宙からのラブレター
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 祥伝社 |
発売年月日 | 2010/12/20 |
JAN | 9784396613839 |
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宇宙家族ヤマザキ
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商品レビュー
4.4
10件のお客様レビュー
赤いシャボン玉にこんなエピソードがあったとは。 簡単に作ったように見えるけどそうではなかったんですね。何度も失敗した結果だったんだ。 成功したシーンが印象的だから尚のこと。 他にも様々なことを乗り越えてきたんだろうなぁ。
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この本は山崎直子宇宙飛行士が宇宙に旅立った後に書かれたものです。 そういう意味では、筆者・大地さんの前著「宇宙主夫日記 ー妻と娘と夢を追いかけて」の続編と言えます。 直子さんが宇宙に飛び立つ前の家族の葛藤などはそちらの方が詳しく書かれていますので、 本書だけを読むと消化不良になっ...
この本は山崎直子宇宙飛行士が宇宙に旅立った後に書かれたものです。 そういう意味では、筆者・大地さんの前著「宇宙主夫日記 ー妻と娘と夢を追いかけて」の続編と言えます。 直子さんが宇宙に飛び立つ前の家族の葛藤などはそちらの方が詳しく書かれていますので、 本書だけを読むと消化不良になってしまうかもしれません。 両方読むことをオススメします。 さて、この本を読んで最初に感じたのは、 まだまだ日本は有人宇宙飛行に挑戦できるほどではないな、 ということです。 たかだか数人の宇宙飛行士を、 他国のロケットに乗せてもらっているだけですから、 これまでの蓄積がちがいます。 NASAの宇宙飛行士の家族に対する様々なケアは、 これまでの苦い経験からきているものでしょう。 アポロ時代の宇宙飛行士の離婚率の高さは大変なものです。 宇宙飛行士の妻たちは夫を支え、 さらに社交的な場に駆り出され、夫は死と隣り合わせの危険な毎日。 変にならない方が不思議なくらいです。 ドキュメンタリードラマ「人類 月に立つ」は、 一話をこの話に割いていて非常に良かったです。 話が少し逸れましたが、 まだまだ日本では、宇宙飛行士は特別な職業であり、 選ばれた人たちはすごい人たちで、 周りは何を差し置いても宇宙飛行士たちを全力でサポートする義務がある、 というイメージがあるのでしょう。 そんな現実を知ることができるという意味でも、 この本は多くの人に読んで欲しいと思いました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
一気読みしました! 感動しました! 山崎さん夫妻に対して、これまでそんなに知ってなかったので、この本の前半と後半で全くイメージが異なる、という感触を知りませんでした。後半のハッピーな印象・宇宙飛行士の妻とそれを支える家族というイメージだと勝手に思っていたのですが、3章までのものすごく重たい・現実的なギャップがすごいと思いました。一応、僕も宇宙ステーションに関わる仕事を小さなころの夢にもっていたこともあったので、もう少しちゃんと理解しておくべきだったかな。 3章最後の『「パパの夢が飛んでいったよ」娘は「おめでとう、かな?」と言ってくれた。そう言ってくれる人が、一人でもそばにいてくれることがうれしかった。』という、自分の夢であった(その夢を失わねばならなかった)「きぼう」が発射していくシーン、電車の中で泣いてしまいました。
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