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キャラクター文化入門
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | NTT出版 |
発売年月日 | 2010/12/02 |
JAN | 9784757142565 |
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キャラクター文化入門
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商品レビュー
2.5
6件のお客様レビュー
オタクが少し難しく話しているような感じがした 10年以上前の本だから、例として取り上げる作品が一昔前だし 取り上げられてる作品のネタバレ踏みたくない場合は避けた方がいいかもしれない セカイ系って言葉は知ってたけど、どういうのを指すのかは初めて知った ギャルゲーの歴史は全然知らな...
オタクが少し難しく話しているような感じがした 10年以上前の本だから、例として取り上げる作品が一昔前だし 取り上げられてる作品のネタバレ踏みたくない場合は避けた方がいいかもしれない セカイ系って言葉は知ってたけど、どういうのを指すのかは初めて知った ギャルゲーの歴史は全然知らなかったから面白かった
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kyarakter(eの上に着号)(希)刻印 character ヘンリー・フィールディング『トム・ジョウンズ』1749 が初出 キャラクター論 1、個々のキャラクターの歴史的系譜や人気の背景、 運席的キャラクター文化論 2、キャラクターの商品としての流通形態やメディアでの展開。線麩のコンテんす政策などの注目したキャラクター産業論 本書では1の意味で掘り下げてある。ただし、補足的に2にふれている場面もある。 p21 (テヅカイズデッドの引用) 「キャラ」 多くの場合、比較的簡単な線画を基本とした図像で描かれ、固有名で名指しされることによって(あるいはそれをきたいさせることによって)「人格・のようなもの」wp感じさせるもの 「キャラクター」 「きゃらの存在かんを基盤とs抵、「人格」をもった「身体」の表象としてよむことができ、テキストの背景にその「人生」や生活」と想像させるもの (以上引用) 筆者はキャラクターは登場人物とイコールで、作品のなかで人格的な存在感を担い、キャラは登場人物以前のところにとどまり、「存在感」「生命感」をかんじさせるものと位置付けられていると考えている。p22 キャラとキャラクターについての話のなかで「12歳からの現代思想にも触れている。p26 フランス現代思想のぽぴゅラーな名著を引いている諸作だけど、(現代思想の名著が)そのままキャラクター論として読めなくはないところもある。とのこと(ちなみフランス現代思想とsてい名前が挙がっているのは『知の考古学』『アンチ・オイディプス』) 土井隆義が「キャラクターのキャラ化」は大きな物語の方かいと表裏一体という話をしているらしい。大きな物語が崩壊した結果、陣額は従来のように社会生活の中で絶えず揺らぎながら、形成されていく「アイデンティティ」といsてではなく「キャラ」のような断片的な寄せ集めとして形成されるようになったのだ。と。p25 近年は社会学や社会評論の分野でもキャラクター論が試みられているが、これらの研究の中にはキャラクター分析を現実社会とnお安易な対応関係に置き換えた「素朴社会学」的なものもないわけではない。p4 ガンダムー既存のクロニクルの整合性をそこ舞わない限り物語を新たに付け足せる。 エヴァーすでにていじされた物語を書くg資することが構造上不可能。 データベース消費(エヴァ)←→物語消費{ガンダム) 情報工学的には、データベース消費というのは「関係データベース」というものたあたる。これを提唱した人がしってたかはしらないけどど筆者は書いているけど。 データマイニング=データバースの勝つようんい基づく意志決定のプロセス 稲葉振一郎 1、モダンとポストモダンの対比に関心が集中するあまりモダン以前のプレモダンへの考察が乏しい 2、議論がフィクションの時限に終始していてげんじつにまでおよんでいない。 3、データベースの分析が消費の観点からのみなされていて生成というかんてんからの考察が欠けている。 福嶋 神話素(mytheme)(構造主義用語) 輪郭には共通していあとはそこに個人の参加者の勝手な欲望が投影される。 デヅカイズデッド(伊藤剛)(手塚治虫の脱構築) このデータベース消費、物語消費というのはかなり頻繁に出てくるキーワード。 ギアスの話をしているところで 「スピノザに例えれば、ルルーシュの最終的な審級は道徳(モラル)というより倫理(エチカ)」p90 ってかいてあることの意味がよくわからなかった。 ギアスは「セカイ系」と「決断主義」(バトルロワイヤル的世界観)でいえば決断主義であってセカイ系ではないけど、広義のセカイ系ではないかってせつを提唱してい人もいるけど、筆者は懐疑的なまま論を終えている。(笠井潔) カール・シュミットのいうところの「例外状態」に対応した「社会領域の喪失した想像力」と独自に再解釈し、p89
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図書館より キャラクター文化入門ということでキャラクター文化の批評を期待して読み始めました。第一章は東浩紀さんや大塚英志さんへの言及もあって、それっぽいことはいろいろ書かれていたのですが、現代芸術と結び付け始めたあたりから、だんだんキャラクター文化との関連が弱くなってきた印象...
図書館より キャラクター文化入門ということでキャラクター文化の批評を期待して読み始めました。第一章は東浩紀さんや大塚英志さんへの言及もあって、それっぽいことはいろいろ書かれていたのですが、現代芸術と結び付け始めたあたりから、だんだんキャラクター文化との関連が弱くなってきた印象で、二章から四章途中まではアニメやヤンキー文化や聖地巡礼などの紹介だけにとどまり、文化批評はできてなかった印象があります。 ラブプラスや初音ミクの批評から東浩紀論への反論へつなげていったあたりは面白かったのですが、もともと筆者の方がデザイン学科の准教授、美術評論家、と少し畑違いなためか全体を通してみるとイマイチ内容の薄かったように思います。
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