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桜嵐恋絵巻 水底の願い ルルル文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 小学館 |
| 発売年月日 | 2010/12/01 |
| JAN | 9784094521771 |
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桜嵐恋絵巻 水底の願い
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桜嵐恋絵巻 水底の願い
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商品レビュー
4.7
10件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
第八巻。雅遠と詞子は中御門の邸の生活。穏やかに過ぎていくが、そこへ白河の邸に艶子が来たという連絡が来る。艶子に問いただすと、失脚した中納言に再度利用されないために、家出したという。しかし白河の邸が元々は詞子のもので今は雅遠のものであることを知らず、行く場所がなく途方に暮れる。雅遠と詞子は艶子を中御門の邸で預かることにする。登花殿の女御の懐妊は順調に進み、六条に宿下がりしている。女御は皇子を無事出産。雅遠に後見を頼むが、六条の実家にいた女御の兄、直茂は左府側に与してもよい、という旨の発言をして… いかにも、政治という話が進む中、雅遠と左大臣の親子仲の改善が図られ、よかったよかった。左大臣が友の裏切りにあって心細くなっているところに話しに行ったのも良かったのかも。まあ弱みにつけ込んでいるんだけど。雅遠と左大臣の会食でいろんなことが一気に決まってしまい、雅遠も戸惑っていたけど、そこは年の功なんだろうなあ。右大臣側が度重なる宴のせいで太ってしまったのが、ちょっと怖い。これなんか一気に病気で倒れたりするんじゃないかなあ。まあ皇女誕生で寝込んだということにはなっているし頭中将はもともと真面目に仕事してなかったし。 派閥争いって今もあるけれど、やっぱり大変だなあと思う。平安から令和まであんまりやっていることが変らないような気がする。会食して挨拶して付届けして…皇子が生まれたら勢力が一気に変わるということは今はないけれど、不祥事を起こしていなくなる、というのは今でもあるものなあ。 利雅と艶子がどうなっていくのか、楽しみ。
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雅遠が左大臣の父とようやく心を割って話し合うことができた。詞子のことを認めたようだし、雅遠の妹の奏子を東宮の妃に上げることをあきらめたし、後ろ盾のない皇子を生んだばかりの問う登花殿の女御の後ろ盾になったりと、いい方向に向いてきた。雅遠の母も偶然のきっかけでなんとか詞子のことを認め...
雅遠が左大臣の父とようやく心を割って話し合うことができた。詞子のことを認めたようだし、雅遠の妹の奏子を東宮の妃に上げることをあきらめたし、後ろ盾のない皇子を生んだばかりの問う登花殿の女御の後ろ盾になったりと、いい方向に向いてきた。雅遠の母も偶然のきっかけでなんとか詞子のことを認めるようになりそうだ。このまま幸せになって欲しいと願うところだ。もう一波乱ーなくていいよ。
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・わりと平和な巻です今回 ・淡路さんと信常さんのLOVEはまだまだおあずけ ・艶子さんの家出 ・ご出産おめでとうございました登花殿の女御 ・父上結婚も許してくれたやん ・艶子さんの決意 ・母上のダイナミック手のひら返し次巻か
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