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ミストクローク(2) 霧の羽衣-古からの声 ハヤカワ文庫FT

ブランドンサンダースン【著】, 金子司【訳】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2010/11/25
JAN 9784150205249

ミストクローク(2)

¥110

商品レビュー

3.6

6件のお客様レビュー

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2018/11/25

血金術周りの設定がようやく明らかになってきた。論理の整合した世界観だなぁと思う。ヴィンたちの状況はどうにも絶望的に見えて、読んでて少ししんどい。最終巻にカタルシスを期待していいのかな。

Posted by ブクログ

2018/11/13

ふぅ。 ここに来て、ちょっとばかり物語はスピードダウンかな。 でも、これが見せかけだということは、たぶん間違いない。 この壮大な物語も、ついに残すところ、あと一巻となった。 次の巻、つまり最終巻で、「サンダースンの雪崩」が一気に炸裂するのだと思う。 これまでとは、比べものになら...

ふぅ。 ここに来て、ちょっとばかり物語はスピードダウンかな。 でも、これが見せかけだということは、たぶん間違いない。 この壮大な物語も、ついに残すところ、あと一巻となった。 次の巻、つまり最終巻で、「サンダースンの雪崩」が一気に炸裂するのだと思う。 これまでとは、比べものにならないほどの規模で。 炸裂する瞬間の少し手前にある、突然の静寂。 今は、そのつかの間の凪なのだと思う。 ここからはネタバレありで。。。 [more] リーンが出てきたときは、本当に本当に驚いた。 ミストボーンの終盤でマーシュが出てきたときにも驚いたけど、あれ以上だ。 まあ、そのリーンは、結局のところ、偽りだったわけだけど。 本書は、本当にキャラが立ってる。 どんな些末(と思える)キャラであっても、全員しっかりと個別のキャラになってる。 そして、些末だと思っていたキャラに、突然、脚光が当たる。 それまで目立たなかったキャラが、舞台の中心へと躍り出る。 サンダースンは、とにかく演出が抜群に上手い。 きわめて自然な流れで伏線を潜ませ、ここぞという時に、一気に開放する。 カメラワークや台詞回しも練りに練られていて、おまけにリーダビリティも抜群。 あらゆる手際が素晴らしく精緻で、まさに芸術。 訳も段々とこなれてきて、はじめの頃の辿々しさもだいぶ薄れてきた。 ほんと、これまでの物語で、無駄なシーンが一つも無い、と思う。 伏線もあらかた回収が終わっているような気がするのに、それでもまだ1巻残っている。 ミストボーンやミストスピリットの伏線が、まだ残っていたりするのだろうか。 あと一巻。 大事に読みたいけど、きっと一気に読んじゃうだろうなあ。

Posted by ブクログ

2013/12/22

コロスの秘密が明らかにはなった。しかし、残り一巻でつかまっている圧倒的に不利な状態から、破壊神を倒すだけじゃなく、血金術の秘密を明らかにする必要が出てくると思うと、やはり最後は怒涛の展開となると思わせる巻。

Posted by ブクログ

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