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セドナ、鎮まりてあれかし ハヤカワ文庫JA
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セドナ、鎮まりてあれかし ハヤカワ文庫JA

泉和良【著】

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セドナ、鎮まりてあれかし ハヤカワ文庫JA

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2010/11/25
JAN 9784150310189

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2019/06/09

SF。戦後を描いた戦争SF。 セドナ独自の生態系の描写が好み。 オールディス『地球の長い午後』ほど綿密に練られてはいないか。 芝村裕吏『セルフ・クラフト・ワールド』に似てる印象。 SF的には平凡だが、純粋な登場人物たちと、静かに心に響くストーリーが良い。 終盤はなかなか感動しまし...

SF。戦後を描いた戦争SF。 セドナ独自の生態系の描写が好み。 オールディス『地球の長い午後』ほど綿密に練られてはいないか。 芝村裕吏『セルフ・クラフト・ワールド』に似てる印象。 SF的には平凡だが、純粋な登場人物たちと、静かに心に響くストーリーが良い。 終盤はなかなか感動しました。 SFを読まない人でも普通に楽しめそう。 隠れた名作では?

Posted by ブクログ

2018/08/02

>しごとは、ほねを ほります。 >むかしの せんそうのときに しんだ へいたいさんの ほねです。 全編が物語のエピローグのようなステキSF。 全太陽系規模の戦いのあと、戦場となっていた準惑星セドナを舞台に、戦争で知能に障害を負った青年ゴロと、彼に取り憑いた幽霊、老少将と、彼の秘...

>しごとは、ほねを ほります。 >むかしの せんそうのときに しんだ へいたいさんの ほねです。 全編が物語のエピローグのようなステキSF。 全太陽系規模の戦いのあと、戦場となっていた準惑星セドナを舞台に、戦争で知能に障害を負った青年ゴロと、彼に取り憑いた幽霊、老少将と、彼の秘書アンドロイドが大地に埋まる大戦の遺骨を少しずつ収拾していくお話。 SFはタイトルだよなーと常々思うわけで、タイトルがかっこいいので読みたいと思っていたのです。 まず舞台がセドナですよ。 太陽系最外縁の準惑星、1年が10000地球年の星に人工太陽を浮かべて人が暮らしている。 セドナの軌道(https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Oort_cloud_Sedna_orbit.svg#/media/File:Oort_cloud_Sedna_orbit.svg)を思うとこの設定めちゃくちゃエモくないですか!? そんな孤独な場所で人類が生活していてセドナ語があったり、宇宙戦争していたり、誰もいなくなった後たった2人(とアンドロイドと幽霊)が遺骨集めてたりするんですよ。 そしてテラフォーミングされた大地には、空を漂う蛇のような「火の尻尾」とか、「赤バッタ」とか、光を発する「蛍草」とか不思議で魅力的な独自生物が生きている。 このセドナ生物が地上を覆う戦術ナノマシンの影響を受けてたりしてまた独特で味がある・・・。 表紙イラストの大石まさるもノスタルSFには良くあっていてすごくいい。 惑星間(恒星間かも?)戦争のわりに、戦争描写はまんま太平洋戦争なところはちょっと説明欲しい感じ。 でもSF作家じゃないのか。その辺は雰囲気かな。 >そらは、いつも あおく、はれています。 >ときどき くもが ういています。 >あおい そらの したを、あかい だいちが どこまでも つづいています。

Posted by ブクログ

2013/12/29

太陽系の外れにセドナという小惑星があるのを初めて知りました。 戦争で脳に損傷を負ったゴロ空曹は、セドナに赴任する。そこでの任務はこれまでの戦争で死亡した戦士の遺骨を掘り起こし鎮魂することであった。任務に当たるのは、ゴロ空曹と井伊神田(すごい名字‼︎)空少将とアンドロイドのクイミク...

太陽系の外れにセドナという小惑星があるのを初めて知りました。 戦争で脳に損傷を負ったゴロ空曹は、セドナに赴任する。そこでの任務はこれまでの戦争で死亡した戦士の遺骨を掘り起こし鎮魂することであった。任務に当たるのは、ゴロ空曹と井伊神田(すごい名字‼︎)空少将とアンドロイドのクイミクの3名。セドナにいるのはこの3名だけのはずだが... 優しい味わいのSF、発売時から気にはなっていたけれどようやく読みました。 いい小説!

Posted by ブクログ

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