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天智と持統 講談社現代新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2010/11/20 |
JAN | 9784062880770 |
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天智と持統
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天智と持統
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商品レビュー
2.5
7件のお客様レビュー
「武の人」であるとともに「文の人」でもあるという、われわれによく知られている天智天皇像が、持統天皇によってつくられたという著者の主張が語られている本です。 本書の前半では、『日本書紀』と『鎌足伝』にえがかれた天智天皇像について、批判的な検討がおこなわれており、あらためてわれわれ...
「武の人」であるとともに「文の人」でもあるという、われわれによく知られている天智天皇像が、持統天皇によってつくられたという著者の主張が語られている本です。 本書の前半では、『日本書紀』と『鎌足伝』にえがかれた天智天皇像について、批判的な検討がおこなわれており、あらためてわれわれの知っている天智天皇のイメージに対する疑問を提示するとともに、そうしたイメージがだれによってつくられたのかということを明らかにする必要があると主張します。 後半では、持統天皇の生涯をたどるかたちで、天智天皇の事跡がどのようなしかたで継承されていったのかということが論じられます。持統天皇は、夫である天武天皇から政治の手法を学びつつ、永遠の生命力をもつ「天皇」のありかたが代々継承されていくものとして規定することを目的として、天智天皇のイメージをつくりあげたとされています。 とくに前半は、従来の天智天皇にかんするイメージの根拠が薄弱であることを主張しようとする著者のもくろみが先行していて、やや性急な議論になってしまっている印象があります。
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買ったことを後悔した。 天智天皇像に2つの異なるものがあり、それぞれ誰が作ったかを論考する。 ただしロジックが呆れるぐらい杜撰で読んでいてイライラする。 典拠は日本書紀。 しかし資料批判的なものはなく鵜呑み。
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なぜだろう、以前はあんなに新鮮だった遠山先生の本が・・・ステレオタイプに見える この本は自分のものだから、何度でも理解できるまで読めるぜ!
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