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私の浅草 暮しの手帖エッセイライブラリー1
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 暮しの手帖社 |
| 発売年月日 | 2010/11/11 |
| JAN | 9784766001679 |
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私の浅草
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私の浅草
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商品レビュー
4
8件のお客様レビュー
年明けに浅草七福神巡りをしたので何となく手にとる。恥ずかしながら筆者の方についてはあまり知らない。下町の人情味溢れる回顧録みたいなものをイメージして読み始めたが違った。もちろん昭和のご近所さんとの付き合いにほっこりするエピソードもあるが、男尊女卑の不条理な世界みたいなのを感じた。...
年明けに浅草七福神巡りをしたので何となく手にとる。恥ずかしながら筆者の方についてはあまり知らない。下町の人情味溢れる回顧録みたいなものをイメージして読み始めたが違った。もちろん昭和のご近所さんとの付き合いにほっこりするエピソードもあるが、男尊女卑の不条理な世界みたいなのを感じた。今の時代に読んだから強く感じたのかもしれない。でもその不条理に筆者がわずかながらでも抗う姿勢は感じた。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
喫茶店の本棚にあったのをたまたま手に取り、面白さに驚愕してそのあと本屋を回りましたが在庫が見つからず、少し離れた図書館に借りに行って読破しました。明治生まれの著者の思い出話なのですが、卓越した描写力で文章の隙間から明治の下町の風景や人情が鮮烈に浮かび上がってきます。浅草の花火やほおずき市、今はなくなってしまったお蕎麦屋さんや芝居小屋、興味深い話ばかりなのですが…特に印象的だったのが男女の話です。時代もあって男尊女卑が著しく、著者のお父様はモテる自分を鼻にかけて堂々と浮気するような人だったそうなのですが、それを陰で支えていたお母様の存在が大きかったことが分かります。中でも「母の丸髷」は印象的でした。この時代の女性たちはとても強いけど同時にせつない。 ―父と母は、一生、仲のいい夫婦にはなれずじまいだった。やっぱり、星のせいかも知れない。けれど、母は、心の底では、父に惚れていたような気がする。戦後まもなく亡くなった父の命日には、かならず、好物の天ぷら、うなぎ、おさしみなどを供えていた。 「あのころは、おいしいものがなくってねえ。本当に気の毒だったよ」 もうすこし、生きていたら、こんなものを食べさせられたのに……と、涙をこぼしたことがある。どんなときにも泣かない母だったのに……。(173P)
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2020.3 ほんの少し前のはずなのに、人の生活はこんなにも変わってしまったんだなと気付かされる。じわじわと。人の心も変わってしまってるよね。地域があって家族があって仕事があって生き様があって。いいことばかりじゃないけど地に足つけた強さは見習うべきところ。沢村さんの文章が粋でカッ...
2020.3 ほんの少し前のはずなのに、人の生活はこんなにも変わってしまったんだなと気付かされる。じわじわと。人の心も変わってしまってるよね。地域があって家族があって仕事があって生き様があって。いいことばかりじゃないけど地に足つけた強さは見習うべきところ。沢村さんの文章が粋でカッコいい。
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