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フェリカの真実 ソニーが技術開発に成功し、ビジネスで失敗した理由
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 草思社 |
発売年月日 | 2010/11/14 |
JAN | 9784794217905 |
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フェリカの真実
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フェリカの真実
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商品レビュー
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22件のお客様レビュー
失敗から学ぼう! NFC方式のIDカードであるフェリカについて、技術的な面とビジネスの面の両面から学ぶことができます。 私は文系の人間なので、技術的な面は他のサイト等で学びながら読み進めていく必要がありました。 ビジネスの面からは、先見性、意思決定、リスク分散など多くのことを学...
失敗から学ぼう! NFC方式のIDカードであるフェリカについて、技術的な面とビジネスの面の両面から学ぶことができます。 私は文系の人間なので、技術的な面は他のサイト等で学びながら読み進めていく必要がありました。 ビジネスの面からは、先見性、意思決定、リスク分散など多くのことを学べました。 海外のビジネスにも触れているので、大変視野が広がりました。一読をお勧めします。
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常々そのお店でしか使えないプリペイドカードに何の意味があるんだろう?と思ってきたのだけど、フェリカが元々はマルチな機能を持った決済手段になろうとしてたものの様々な思惑によって辿り着けなかったものだったんだね。ソニー側の硬い頭や企業のエゴが残念です。 日本にオクトパスカードあったら...
常々そのお店でしか使えないプリペイドカードに何の意味があるんだろう?と思ってきたのだけど、フェリカが元々はマルチな機能を持った決済手段になろうとしてたものの様々な思惑によって辿り着けなかったものだったんだね。ソニー側の硬い頭や企業のエゴが残念です。 日本にオクトパスカードあったら良かったのに。サービスありき、ビジネスモデルありきという目的があってこそというのを忘れないようにしたい。パスモのように相互利用の価値に理解ある会社が増えることを願う。 エンジニアながら日下部さんの先見の明がすごすぎる。 香港行ったらオクトパスカードを利用してみたいな。 LSI 半導体 SRAM 半導体メモリの一種、記憶素子 システムインテグレーター エスクロー マニュアルを作成し万が一の時誰でも見れば作れるようにという対応策 インレット AVCSD オーディオビジュアルコンテンツスーパーディストリビューション サイバネ ディファクトスタンダード事実上の業界基準 戦術の間違いは戦略で補えるが、戦略の失敗は戦術では補えない ボックスビジネス物販よりオペレーター運営者 ネット時代に売るのはコンテンツではなくライツ視聴権 TASPO=マイフェア(オーストリア ミクロン社) ボックスビジネス 物販 キャピタルゲイン 売却益 インカムゲイン 運用益 全部の要求に応えようとしたものと、無理と諦めたものの差は大きい。 そうか、資本金が無駄に多いところも何か問題があるのか。金融機関からの融資が受けられないから増資もあるんだね。
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ソニーが1997年に香港の公共交通機関向け非接触IC「オクトパス・カード」の生産を始めてから、フェリカICチップの累計出荷数は、2010年6月末時点で4億6千万個を突破したとのこと。 殆どのガラケーにはモバイルフェリカICチップが載っているし、ナナコもワオンもスイカもパスモも電子...
ソニーが1997年に香港の公共交通機関向け非接触IC「オクトパス・カード」の生産を始めてから、フェリカICチップの累計出荷数は、2010年6月末時点で4億6千万個を突破したとのこと。 殆どのガラケーにはモバイルフェリカICチップが載っているし、ナナコもワオンもスイカもパスモも電子マネーの種類は違えど基盤はみなフェリカなわけです。 タイプAとかタイプBとか、国際的にみれば非接触ICのライバル規格が存在するにも関わらず、少なくとも国内市場を席巻しているという点では素直に凄いなあと感じるわけですが、その規模感がそのままソニーの収益に繋がっているかというと、そういうイメージはない。 技術で勝ちビジネスで負けた、ソニーの非接触IC事業の20年余にわたる歴史を振り返るドキュメンタリーです。 焦点は、ソニーが独自に進めたビットワレットによる電子マネー”Edy”事業の失敗に当てられています。 実はJR東日本がスイカを出したときに、ビットワレットが提携して、決済手段としてエディを載せる道もあったとか。 ここでうまく提携できていれば、スイカやパスモが別規格の電子マネーとして展開されることはなかったことでしょう(それでもナナコやワオンは出てきたかもしれないけど)し、その後ビットワレットが楽天に買収されるようなことはなかっただろうと思います。 が、その果実をソニーがうまく吸収できていたかどうかはまた別の話という気もします。 モノ作りをやってきた会社がオペレーションで儲けるには、相当の戦略性が必要になるわけで、その点やっぱりAppleは凄いな、と改めて思わされます。 まあそれはそれとして、本来、決済の「手段」でしかないはずの電子マネーをアプリケーションと切り離して独自に展開しようとしたことに無理があった、という点には重要な教訓が込められている気がします。
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