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短篇コレクション(2) 池澤夏樹=個人編集 世界文学全集Ⅲ-06
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短篇コレクション(2) 池澤夏樹=個人編集 世界文学全集Ⅲ-06

アレクサンドルグリーン, ジュゼッペ・トマージ・ディランペドゥーサ【ほか著】, 岩本和久, 小林惺【ほか訳】

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短篇コレクション(2) 池澤夏樹=個人編集 世界文学全集Ⅲ-06

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2010/11/11
JAN 9784309709703

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商品レビュー

3.9

8件のお客様レビュー

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2023/06/14

230614*読了 これだけさまざまな豊かな短編を読めるのは至福だ。 幻想的、SF的な小説からリアルなものまで、多種多様。 カズオ・イシグロさんの短編が読めたのは個人的に嬉しかった。 カズオ・イシグロさんがよく使う表現や、よく書かれている旅先での出来事がストーリーになっていて、...

230614*読了 これだけさまざまな豊かな短編を読めるのは至福だ。 幻想的、SF的な小説からリアルなものまで、多種多様。 カズオ・イシグロさんの短編が読めたのは個人的に嬉しかった。 カズオ・イシグロさんがよく使う表現や、よく書かれている旅先での出来事がストーリーになっていて、ファンとして満足。 他に印象に特に残っているのは、「ねずみ」「鯨」「犬」(どれも動物かつ単語)、「ローズは泣いた」「略奪結婚、あるいはエンドゥール人の謎」、「希望の海、復讐の帆」かなぁ。 後半の短編の方が記憶に新しいというのもあるので、書き連ねたいところだけれど。 映像っぽさ、映画っぽさがある小説が好きなのかしら。情景がしっかり湧く話が。 海外の文学っていいよなぁといつも思う。 自分の環境とかけ離れているので、外国を旅しているような気持ちになれる。好きです。

Posted by ブクログ

2014/06/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ウエルベックのランサローテ目当て。海外文学読みの割になぜか自分は池澤全集に手を出すのをためらうかというと、なんというかその彼が全面に出すぎなんですよ。この短篇集もそうそうたる作家がならんでいるんですが、その小説の巻頭に夏樹センセイがいちいちコメントを寄せていて、残念ながら、そういうのが嫌なんです。本を読む前にあなたの先入観で邪魔しないでほしい。あと、一冊の本の中に複数の作家が並んでいるのって落ち着かない。この作家と一緒にされたくないようなあとか勝手に不快になってしまう。 肝心なウエルベックの短編は意外と面白く読めた。短編も上手いんんだなあこのひと。人間の欲望と観光産業。おそらくこれをスケッチとして『プラットフォーム』へ膨らませたのであろう。 翻訳は日本語がちょっと古臭い印象。「気をやる」ととかまるで永井荷風の『ぬれずろ草紙』かと。いつの時代だ。でも新訳が出るみたいですよ、脱・全集。

Posted by ブクログ

2014/03/01

珠玉の短編集。ダークな話が多めだけれど、面白かった。特に、トレヴァー、カズオ・イシグロのよさにしみじみ。そしてミシェルウェルベックが衝撃だった。こういう感じなのね。これから読む「地図と領土」の心構えとして、肝に銘じよう。 ※リアリズムとは何か。作家が基準として立てながら、その...

珠玉の短編集。ダークな話が多めだけれど、面白かった。特に、トレヴァー、カズオ・イシグロのよさにしみじみ。そしてミシェルウェルベックが衝撃だった。こういう感じなのね。これから読む「地図と領土」の心構えとして、肝に銘じよう。 ※リアリズムとは何か。作家が基準として立てながら、その一方で常にそこから逃れたいと思っているもの。ー世界は説明し得るかと問われて、リアリズムは「イエス」と明快に答えるが、幻想は「さあ……」と答えをためらうのだ。

Posted by ブクログ

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