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美女たちの西洋美術史 肖像画は語る 光文社新書

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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 光文社 |
発売年月日 | 2010/11/20 |
JAN | 9784334035969 |


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美女たちの西洋美術史
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商品レビュー
3.4
8件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
一人一人の肖像画がドラマティックに見えてくる。 社会的身分に相応しく理想化し、そこに人間性も表していくという肖像画の役割は、当時はなくてはならないものだったんだな。 王の愛人を公式化していく流れや、それでのし上がっていく女性達のパワフルさに驚き。若くして亡くなる方も多く、その心労や、子供を沢山産んで体も酷使していたことを知った。 山あり谷ありの人生ばかりで、夢中になって読んだ。
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外見の理想化ばかりしてモデルの内面を描くことができなかったことに対して、美術史でヴィンターハルターに厳しい評価が下るのは致し方ないのかもしれません。 「名画の言い分」の木村氏の最新刊。美術も歴史もどちらもお腹いっぱい堪能できる一冊だ。冒頭のヴィンターハルターは、あの有名なエリザベートの肖像画を描いた人。でも確かにこの絵は知っているけれど、ヴィンターハルターさんについてはあまり知られていない。肖像画を見る時、「眼光がすごい…」「怖そう!!」「わがままそうだもんね」など、つっこみを入れたくなるものだが、このエリザベートは、「すてき~」「きれい~」しか出てこない。一国の主たる者、そんなアイドルのプロマイドのようなものではないけないらしい。出てくる王妃や寵姫たちのエピソードもたくさんあって興味深く、今回もすぐに読んでしまった。
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★2.5かな。 ちょっと主張が大人しいというか平板な印象。 じゃあ自らやってみろと言われても困るのだが。最後のジャッキーの話はきっと新機軸を打ち出そうという意気込みだろうし、その心意気や良しなんだけれども、その主張が幾分熟していない感あり。もしかすると無理線なのかもしれないが、そ...
★2.5かな。 ちょっと主張が大人しいというか平板な印象。 じゃあ自らやってみろと言われても困るのだが。最後のジャッキーの話はきっと新機軸を打ち出そうという意気込みだろうし、その心意気や良しなんだけれども、その主張が幾分熟していない感あり。もしかすると無理線なのかもしれないが、それを乗り越えていく迫力が足りないかな。
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