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ボヘミアの不思議キャビネット 創元推理文庫
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ボヘミアの不思議キャビネット 創元推理文庫

マリールツコスキ【著】, 圷香織【訳】

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ボヘミアの不思議キャビネット 創元推理文庫

定価 ¥1,078

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2010/11/12
JAN 9784488556020

ボヘミアの不思議キャビネット

¥110

商品レビュー

3.5

4件のお客様レビュー

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2011/08/22
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舞台は素敵だ。魅力的な人物も多い。けれどシリーズが始まったばかりのためか活かしきれていないと感じた。父親の目を盗んだロドルフォ王子。この人物が一番もったいない。中心人物の割には印象が薄く、同じく後半に登場したディーの方が余程印象が強い。 また、父親ミカルが主人公ペトラを愛しているという記述が多い割には最後の場面でその怒り方に娘に対する愛情があまり感じられなかった。親としての考えを押し付けているだけのように見える。唐突に一番美しいものと言われてもしっくりこない。 タイトルや舞台装置に心惹かれただけに少し期待はずれだった。

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2011/05/29

魔法の道具を扱ったファンタジーの小粒的佳作。舞台が中世の東欧を舞台にしていて、主人公のペットがブリキでできた蜘蛛で……と色々変化球が混ざっているけど、とてもすんなり設定が入り込んでくるのはやっぱり筆者が愛情をもって、しっかり物語を作り込んでいるからかな。マジックアイテムの作り手に...

魔法の道具を扱ったファンタジーの小粒的佳作。舞台が中世の東欧を舞台にしていて、主人公のペットがブリキでできた蜘蛛で……と色々変化球が混ざっているけど、とてもすんなり設定が入り込んでくるのはやっぱり筆者が愛情をもって、しっかり物語を作り込んでいるからかな。マジックアイテムの作り手にもたまにはスポットライトを! と思ったDMさんにもお薦め。

Posted by ブクログ

2011/05/15

菜の花が黄色く染める田舎の道をおんぼろの荷馬車が来る。積荷はボヘミアの王子に両目を抉りとられた時計職人のミカルだった。 なかなか血腥い幕開き。12歳の娘ペトラは父の眼を取りもどすために王子の城サラマンダー城に潜入することに……。 銀色の眼をした、いまだ目覚めぬ魔法の萌芽を胸に秘め...

菜の花が黄色く染める田舎の道をおんぼろの荷馬車が来る。積荷はボヘミアの王子に両目を抉りとられた時計職人のミカルだった。 なかなか血腥い幕開き。12歳の娘ペトラは父の眼を取りもどすために王子の城サラマンダー城に潜入することに……。 銀色の眼をした、いまだ目覚めぬ魔法の萌芽を胸に秘めた少女の冒険譚。美と権力に憑かれた若き狂王子。彼を取り巻く残酷な魔法を操る貴族たち。世界を操る魔法の力を秘めたからくり時計。謎めいたイングランドの大使。ロマ(ジプシー)の少年ニールの手を借りて、ペトラは父の眼を無事に取り戻すことができるのか…… と書いてみると、相当おもしろそうな気がするんだがなぁ。 狂気を秘めた王子にしろ、世界を滅ぼすほどの魔法を秘めた時計にしろ、いまひとつ凄みがない。主人公のペトラもここが、という魅力がない。もったいない。 ペトラが連れたブリキの蜘蛛アストロフィルに惹かれて最後まで読み通したというのが正直なところだ。脇役とさえ言いにくいようなジャレクやエミールやジョゼフが妙に印象に残っているのに、なぜ主要人物がひとり残らず平板なのか……。 ペトラはまだ蛹の12歳、成人の年齢だという14歳になったときに魅力的な蝶に羽化してくれればいいんだが。とりあえず続きも読むとは思う。アストロフィルに逢いたくて。 「ボヘミア」には馴染みがない。真っ先に頭に浮かぶのがホームズの「ボヘミアの醜聞」だし、ボヘミアングラスとか、ボヘミアンとか…ヨーロッパだけれどもスラヴな感じ…というぼんやりしたイメージのみだ。毎度思うことだけど、多分アメリカやヨーロッパに住む人たちが持つだろう、妖しい異国風な雰囲気や肌触りみたいなものを感じ取ることは不可能なんだろうなということ。翻訳されたものを読んでいて一番残念なのは、そこ。(もっとも、江戸の汀の湿っぽさみたいなのは日本人にしか判らないだろうから、おあいこってことか)

Posted by ブクログ

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