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贋食物誌 中公文庫
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贋食物誌 中公文庫

吉行淳之介【著】

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贋食物誌 中公文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2010/11/25
JAN 9784122054059

贋食物誌

¥220

商品レビュー

2.7

4件のお客様レビュー

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2019/09/01

エッセイには時代という制約があるんでしょうかな、正直あんまり面白くなかったですが。ただ戦争の傷跡は30年程度経ってもしっかり残っているんだなと、これを感じただけでも読んだ価値はあったかと。

Posted by ブクログ

2016/09/04

吉行淳之介氏による全100編のタイトルが食べ物による軽妙なエッセイ。すべてがタイトルどおりの内容ではなく、かなりの脱線をしているのだが、それも著者の個性によるもの。山藤章二氏の挿絵も面白い。当時の友人関係も緩く広いもので、おおらかな時代を感じる。1973-1974年にかけての連載...

吉行淳之介氏による全100編のタイトルが食べ物による軽妙なエッセイ。すべてがタイトルどおりの内容ではなく、かなりの脱線をしているのだが、それも著者の個性によるもの。山藤章二氏の挿絵も面白い。当時の友人関係も緩く広いもので、おおらかな時代を感じる。1973-1974年にかけての連載なので、当時の食文化をうかがい知ることもでき、ゆっくりとした週末には適切な読書だった。

Posted by ブクログ

2010/12/16

ちょっと図強み進めるのが面白い本。 ささやかな日々を猥雑に綴った、肩の力の抜けた文章が、今とは確かに違っている「近くて遠い昔の風景」を描いている。 添えられたイラストのしょーもなくすばらしいところもいいね。

Posted by ブクログ

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