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道州制 ちくま新書
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道州制 ちくま新書

佐々木信夫【著】

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道州制 ちくま新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2010/11/10
JAN 9784480065704

道州制

¥220

商品レビュー

3.2

6件のお客様レビュー

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2014/11/06
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※このレビューにはネタバレを含みます

[ 内容 ] 中央集権国家としての日本はすでに破綻に瀕している。 疲弊した制度は、もはや小手先の改革ではどうにもならない。 いまこそ、新しい地方分権の在り方を構想することが必要である。 「道州制」を考えることは、この国のかたちを考えることなのだ。 東京をはじめとした大都市をどうするか。 また、道州制にふさわしいガバナンスとは何か。 地方分権の理念を分かりやすく説きながら、諸外国との比較、様々なデータを参照しつつ、この国の将来を考える。 [ 目次 ] 第1章 地域主権国家とは 第2章 なぜ、道州制なのか 第3章 道州制とは何か 第4章 道州制の設計 第5章 道州制と税財政 第6章 東京をどうする 第7章 大都市をどうする 第8章 変わる海外の自治制度 [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]

Posted by ブクログ

2012/03/14

道州制のメリット、デメリット。 地域自立にしてもどのような形にするのか?政治などをふまえて。 めも 画一的な地域づくり、中央集権的 東京一点集中から脱却するための地方分権 「増税しなくても効率的な公共サービスを提供できる」ための道州制 固定観念 豊かさ=人口増加、経済成長 ...

道州制のメリット、デメリット。 地域自立にしてもどのような形にするのか?政治などをふまえて。 めも 画一的な地域づくり、中央集権的 東京一点集中から脱却するための地方分権 「増税しなくても効率的な公共サービスを提供できる」ための道州制 固定観念 豊かさ=人口増加、経済成長 府県制の問題点 1.狭い 交通ネットワークの発達に伴いユニットの拡大が必要に 2.非効率な二重行政 外交に強い中央政府 内政に強い地方政府 財政的な公平性ありきではなく、自立が目的 ①地方分権のとりくみ 自民党政権下、小泉が始まり 官僚依存体制であり、中央集権を崩すだけの分権化にはいたらず 地方財政縮小という財務省のいいなりになったにすぎない 民主党の「地方分権下」の問題点 ・ナショナルミニマムが過大にならないか ・二層制で政府をどこまでスリム化できるのか ・国の出先機関を大幅に整理統合、廃止するが、その仕事の受け皿は? 地方議会のありかた 地方分権を実行できるだけの力が地方政府にあるか? 日本=集権的分散システム パターナリズムでは甘えの構造を維持する方が楽 分権化⇄集権化 アングロサクソン系:地方政府の権限を「概括例示方式」により決定 =一つ一つの個別列挙ではなく、重複がおこりやすい 分権/融合型=北欧or 分離/分散=英米 日本では目指すべき国家像がめいかくになっていない!(問題!) どんな素晴らしい仕組みも100年すると時代に合わなくなる 道州制+さらに細分化された自治で住民自治を実現

Posted by ブクログ

2011/10/17

近年、メディアや国政の場で騒がれることが多くなった道州制について、一般の人にもわかりやすく記述されてある本です。 【長崎大学】ペンネーム:ジェームス・キー

Posted by ブクログ