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魔法つかいの船 ハヤカワ文庫SF
定価 ¥491
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社／発売会社 | 早川書房 |
| 発売年月日 | 1990/04/01 |
| JAN | 9784150101978 |
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魔法つかいの船
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魔法つかいの船
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商品レビュー
2
2件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
どうにも中途半端な作品だった。 イラストレーターでもあった作者の才もあり、映像的には 魅力的な要素がふんだんに盛り込まれている。特に最後の 「デウス・エクス・マキナもここまで派手じゃないぞ」と まで思わせるほどのクライマックスは圧巻だ。 ただ、その様々な美しい映像をつなぐ物語がどうにも弱い のだ。主人公がこちらの世界の人間である必要はほぼないと 言ってもいいし、「魔法つかいの船」というタイトルであり ながら、魔法つかいとはいったい誰のことだったのか（当初 その魔法つかいかと思っていた登場人物は途中で退場して しまう）。エンディングも何となくハッピーでありながら 実はとんでもない悲劇性を含んでいたりと、全体として 物足りず中途半端な印象が強い、いや強すぎる作品だった のだ。惜しいなぁ。 正直、どちらかと言うと画家としてのハネス・ボクの方が 気になってしまった。
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読み終えるのが苦痛だった 表紙 ４点斎藤 寿夫 展開 ４点１９４２年著作 文章 ４点 内容 ３１０点 合計 ３２２点
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