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水を打つ(下) 堂場瞬一スポーツ小説コレクション 実業之日本社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 実業之日本社 |
発売年月日 | 2010/11/04 |
JAN | 9784408550121 |
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水を打つ(下)
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商品レビュー
3.9
39件のお客様レビュー
物語に入り込めない原因は私自身にあるのだろう。そのことを前提に… FS-1が下半身の浮上をサポートしてくれる優秀な水着であればこそ、日本代表選手ならそもそも下半身が衰える弱点を把握していただろうし、強化するトレーニングも日々していたはずだと思う。 そう思うのは私がランナーであ...
物語に入り込めない原因は私自身にあるのだろう。そのことを前提に… FS-1が下半身の浮上をサポートしてくれる優秀な水着であればこそ、日本代表選手ならそもそも下半身が衰える弱点を把握していただろうし、強化するトレーニングも日々していたはずだと思う。 そう思うのは私がランナーであり、現在主流のカーボンプレート入りのシューズとFS-1が重なったからだ。箱根駅伝で殆どのランナーがピンク色のナイキシューズを履いていた事が記憶に新しい。そもそもランナーは跳ねるシューズの利点と欠点を把握し、練習ではカーボン無しのシューズで脚の筋肉を鍛えて抜いているはず、素人の私でさえそうなのだから。 本書では、五輪を泳ごうとする選手がFS-1に頼り切った練習ばかりをしているとは到底思えなかった。 FS-2ではなくマナカを着用する選手が増えるのか?と波乱も期待したがそうでもなかった。 メドレーの参加を渋っていた小泉が、五輪中に殻を破った経緯も少し浅く感じたが、そこは小泉の若さゆえと納得させた。最後の数ページは素直に感動した。
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堂場さんの本は希望の持てる終わり方をするのでとてもよい。 小泉が最後の最後でリレーメンバーに打ち解けた場面は涙が出てしまった。 2011年に東京オリンピックのことを書いている。 まさか、その当時、東京オリンピックが緊急事態宣言下で行われるだなんて想像もしなかっただろう。 コロナが無ければ、この本のようなにぎやかな大会になったんだろうな。
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水泳は個人競技 こんなにも繋がりを感じるとは思わず 心に響くとも違う なにかを感じたが言語化できない感情になった 自分を強くしようと創る『自分』を 突き詰めて突き詰めた先の世界のお話 選手目線、コーチ目線、営業目線 色んな目線で描かれる競泳が面白い 全ての泳ぐ人の人生が茨の道
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