1,800円以上の注文で送料無料

ヒトラー・ユーゲントの若者たち 愛国心の名のもとに
  • 中古
  • 書籍
  • 児童書

ヒトラー・ユーゲントの若者たち 愛国心の名のもとに

スーザン・キャンベルバートレッティ【著】, 林田康一【訳】

追加する に追加する

ヒトラー・ユーゲントの若者たち 愛国心の名のもとに

定価 ¥1,430

990 定価より440円(30%)おトク

獲得ポイント9P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 あすなろ書房
発売年月日 2010/10/30
JAN 9784751522172

ヒトラー・ユーゲントの若者たち

¥990

商品レビュー

4.3

12件のお客様レビュー

レビューを投稿

2021/07/18

1932年から、45年のドイツ無条件降伏、そして戦後の裁判まで。その時代に、そこにいた若者たちのまなざし、忠誠、友の死、日々の生活、怒り、再教育までも簡潔にまとめられている。 ヒトラーやショル兄妹、師団長マイヤーなど、一部の人物が登場するのは流れから必然である受け止められるが、...

1932年から、45年のドイツ無条件降伏、そして戦後の裁判まで。その時代に、そこにいた若者たちのまなざし、忠誠、友の死、日々の生活、怒り、再教育までも簡潔にまとめられている。 ヒトラーやショル兄妹、師団長マイヤーなど、一部の人物が登場するのは流れから必然である受け止められるが、他についても戦後も生存していたのならもう少し説明が欲しいと感じた。 (ヘンリー・メテルマン、アルフォンス・ヘックはWikipediaで見つけました)

Posted by ブクログ

2020/01/28

ヒトラ-・ユーゲント(ヒトラ-青年団)は、ヒトラ-への忠誠をナチスによって洗脳され、ドイツを勝利に導くため憎悪と殺戮を奨励された、十代の若者たちの痛ましくも悲壮なドキュメントです。アーリア人とユダヤ人、弾圧と侵略、迫害者と犠牲者など、戦争が生み出す狂気は、人間の愚かしさの極限を見...

ヒトラ-・ユーゲント(ヒトラ-青年団)は、ヒトラ-への忠誠をナチスによって洗脳され、ドイツを勝利に導くため憎悪と殺戮を奨励された、十代の若者たちの痛ましくも悲壮なドキュメントです。アーリア人とユダヤ人、弾圧と侵略、迫害者と犠牲者など、戦争が生み出す狂気は、人間の愚かしさの極限を見せつけられて、胸をえぐられます。「白バラ」の抵抗運動が示したように、ドイツの全ての若者の心が、ナチスによって毒されてはいなかったという事実は、尊い犠牲の果ての救いと慰めとなりました。

Posted by ブクログ

2019/09/25

ドイツ人でありながらナチスによる第二の被害者と言える、ヒトラー・ユーゲントについて綴られています。 ヒトラー・ユーゲントはナチス版のボーイスカウトであり、軍事色の強いものでした。 大人を熱狂させたヒトラーの扇動術は、当然ながらパワー溢れる若者をも虜にしました。 疑うことなく思想を...

ドイツ人でありながらナチスによる第二の被害者と言える、ヒトラー・ユーゲントについて綴られています。 ヒトラー・ユーゲントはナチス版のボーイスカウトであり、軍事色の強いものでした。 大人を熱狂させたヒトラーの扇動術は、当然ながらパワー溢れる若者をも虜にしました。 疑うことなく思想を受け入れ、従順な人間兵器へと変えられてしまったのです。 思慮のない熱狂こそ狂気なのだと思いました。 芳しくない状況でこそ、冷静な思考が大事であることを教えてくれる一冊。

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品