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文庫版 豆腐小僧双六道中ふりだし 角川文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 角川書店/角川グループパブリッシング |
発売年月日 | 2010/10/22 |
JAN | 9784043620081 |
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文庫版 豆腐小僧双六道中ふりだし
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商品レビュー
3.8
89件のお客様レビュー
なんとも可笑しい本でした。 講談のような語り口で、もみじ豆腐を乗せたお盆を持つだけの妖怪、豆腐小僧の自分探しの旅をつづる。 次々と出会う妖怪たちが、妖怪とは何なのかを語るんだけど、これが何とも論理的、かつ現実的w 妖怪とは見ている側の主観なんだよ!みたいな感じで、ちょっとボケっと...
なんとも可笑しい本でした。 講談のような語り口で、もみじ豆腐を乗せたお盆を持つだけの妖怪、豆腐小僧の自分探しの旅をつづる。 次々と出会う妖怪たちが、妖怪とは何なのかを語るんだけど、これが何とも論理的、かつ現実的w 妖怪とは見ている側の主観なんだよ!みたいな感じで、ちょっとボケっとしてる豆腐小僧に教授していく。これがおっかしいんだよねーw 最後はまるで歌舞伎でも観ているかのような大立ち回りありの、まるで見得を切るようなシーンまで。 新たなる冒険の始まりを感じさせる終わり方で、なんとも面白い、そう、面白い本でした。(図)
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うーむ、このノリについていけんかった。 確かこの作家の本、以前に読んだことある記憶ありですが、その時もそう思ったような。。。 妖怪?好きには堪らんのかもとは思うものの、それに関心のない当方には苦行に近い長さやったです。 説明が延々と続き、ストーリーを感じられなかったなぁ。
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江戸の町の一件のあばら家に出現した妖怪の豆腐小僧が、 自分が何者であるのか理解できない豆腐小僧は、鳴家(やなり)や死に神などの妖怪に出会い、やがて妖怪とは怪異を理解しようとする人間の想念がかたちをとった存在であるということを学んでいきます。そんな豆腐小僧が、みずからのアイデンテ...
江戸の町の一件のあばら家に出現した妖怪の豆腐小僧が、 自分が何者であるのか理解できない豆腐小僧は、鳴家(やなり)や死に神などの妖怪に出会い、やがて妖怪とは怪異を理解しようとする人間の想念がかたちをとった存在であるということを学んでいきます。そんな豆腐小僧が、みずからのアイデンティティをさがし求めて、博識の達磨や妖艶な化け猫の三毛姐さん、田舎の妖怪である袖引き小僧などの妖怪たちとともに珍道中をくり広げます。やがて妖怪一行は、妖怪を信じる村人たちの蒙を啓こうとする儒学者の室井了軒によって、村の怪異が消滅の危機に瀕していることを知ります。そこに攘夷派の浪士たちも乗り込んできて、最後は豆腐小僧をはじめ妖怪たちの大集合となります。 講談めかした語り口で、妖怪についての著者の理論がわかりやすく解き明かされつつ、物語が進められており、たのしんで読むことができました。ただ最後の大団円のシーンは、舞台や映像作品では見栄えがする展開だと思いますが、文章で逐一説明されるとすこしもたもたしているような印象を受けてしまいました。
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