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キッズの手作りコスチューム お姫様・王子様からハロウィンまで 衣装作家がデザインした
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キッズの手作りコスチューム お姫様・王子様からハロウィンまで 衣装作家がデザインした

桜井久美【著】

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キッズの手作りコスチューム お姫様・王子様からハロウィンまで 衣装作家がデザインした

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 誠文堂新光社
発売年月日 2010/10/28
JAN 9784416810590

キッズの手作りコスチューム

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2010/11/06

ふだん着のリネン、発表会のシルク。花柄はもちろんリバティ。洋裁本のなかの子ども服の素材は、近頃とみに上質なものになっている。デザインもそう。ひと手間よけいにかけることで、美しいシルエットを作り出している。 この流れから完全に置き去りを喰らっているのが「衣装」のジャンルだ。ぴかぴか...

ふだん着のリネン、発表会のシルク。花柄はもちろんリバティ。洋裁本のなかの子ども服の素材は、近頃とみに上質なものになっている。デザインもそう。ひと手間よけいにかけることで、美しいシルエットを作り出している。 この流れから完全に置き去りを喰らっているのが「衣装」のジャンルだ。ぴかぴかした安っぽい素材。衣服としての機能性や必然性をまるで感じさせないデザイン。本物感もなければ、舞台で映えもしない(目立ちはするだろうが)。本を見ても、一瞬もうっとりしない。これは、この世に「子どもの衣装=ポリエステルサテン」という迷信的な思い込みが存在することと関係があるに違いない。 厳しいことを言うのも、本来ならば衣装本には素晴らしい可能性・将来性があるはずだと思っているからだ。たとえば赤ずきん。グリム兄弟の伝えるところによれば、生地はビロードだ。中世風の服を着て赤いビロードのずきんをかぶった女の子が立っていたら----もちろん森のなかにだ---どんなに美しいだろう!しかし、真っ赤なバブーシュカをした森ガールでもじゅうぶんかわいい。手にしたかごにはお菓子とぶどう酒、あふれるほどの花。これは子どもの洋裁本の新機軸になるハズだ。 今のところそういう本は存在しない。しかし近い将来、必ず出現するであろう。私はその本を買いに本屋へ走り、自分がやりたかったことがなされているのを見て、嫉妬のあまり地団太を踏むであろう。

Posted by ブクログ

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