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生徒会の九重 碧陽学園生徒会議事録9 富士見ファンタジア文庫

葵せきな【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 富士見書房
発売年月日 2010/10/19
JAN 9784829135723

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生徒会の九重

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商品レビュー

4.3

17件のお客様レビュー

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2010/10/29

ラスト直前を彩る切ない過去

次巻で本編完結との事。クライマックスに入ったことで、この物語を締めるために外せないエピソードが満を持して登場といった感じである。知弦さんと会長との出会いを綴った過去話が実にアツい。このアツいは、血湧き肉躍るアツさではなく涙腺が緩むアツさである。無邪気に必死な会長の姿に秘められた背...

次巻で本編完結との事。クライマックスに入ったことで、この物語を締めるために外せないエピソードが満を持して登場といった感じである。知弦さんと会長との出会いを綴った過去話が実にアツい。このアツいは、血湧き肉躍るアツさではなく涙腺が緩むアツさである。無邪気に必死な会長の姿に秘められた背景が見えるだけに感動的。『友達沢山出来たよ!』の一言にやられる。これに『二心』で披露された知弦さんの過去を織り交ぜ、この邂逅が2人の心にぽっかり空いた穴を埋め、傷を癒し、さらには苦難を乗り越える機会となっていく素晴らしさがあった。普段は残念な方向で用いられがちな『やれば、出来る子』を逆説的に取り入れた秀逸な演出である。本シリーズの主要な登場人物は揃いも揃って過去に重みを持っているが、だからこそ今を明るく楽しく(時にグダグダに)、そして仲良く過ごそうというテイストに繋がっていることが改めて示されている。まぁ、【回想1~3】に登場した【栗花落杏子(つゆり・あんず)】の「その後」については「そうくるか」的なオチではあったが、これもまた本シリーズの「苦難はあっても悲劇はなしよ」という微笑ましさとしよう。 本編(議題)では藤堂リリシアにスポットが当てられている。案外ノリが良いのね、という面白さが思いっ切り出ていた。P.100の挿絵はナイスだったが、その直後に連発された『か、勘違いしないでよね!』のクド面白さが(良い意味で)台無しにしていた。あと、時期が前後する形ながらも【えくすとら~渡す生徒会~】で描かれたバレンタイン話はラヴ成分大増量!後れを取った真冬ちゃんが最後に光る巧みな構成の、萌え要素満載な“ハーレム”話になっている。普段では決してお目にかかれないぎこちなさが極まる知弦さんも見ものである。

DSK

2014/08/19

ここにきて新キャラ、栗花落杏子(つゆり・あんず)が登場します。本編の各話間に、会長と杏子との過去のエピソードを綴った「回想」が挿入される形で物語が進行し、最後に卒業式の日のエピソードと絡めてくるという展開です。シリアスにしたいんだか、したくないんだか、どっちつかずな感じがして、で...

ここにきて新キャラ、栗花落杏子(つゆり・あんず)が登場します。本編の各話間に、会長と杏子との過去のエピソードを綴った「回想」が挿入される形で物語が進行し、最後に卒業式の日のエピソードと絡めてくるという展開です。シリアスにしたいんだか、したくないんだか、どっちつかずな感じがして、でもそれがこの作品らしいという気もします。 最終話は、会長と知弦との出会いを描いたストーリー。「えくすとら~渡す生徒会~」はバレンタインのエピソード。生徒会メンバーが順番にデレてゆくという話なのですが、いちおう真冬ちゃんのターンと言っていいのでしょうか。 三つ編みにされてあわてる深夏に萌えます。

Posted by ブクログ

2012/10/29

漫才の台本みたいで笑えます。そんな中にも心温まる話などもあっておもしろいです。絵は萌えですがほのぼのとしたおススメシリーズ。ラストに向かって展開が動き出します!

Posted by ブクログ

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