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スーパーロボッ娘 鉄刃23号 ガガガ文庫

舞阪洸【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2010/10/24
JAN 9784094512359

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スーパーロボッ娘 鉄刃23号

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商品レビュー

4

3件のお客様レビュー

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2010/10/21

ハマれば面白い舞阪テイストが今回も溢れている

「鉄刃」と書いて「てつじん」と読む。つまり、「てつじん23号」にしてスーパーロボッ娘ヒロイン。与えられた氏名が【鉄刃斎弥茂祢(てつじんさい・みもね)】となる。高校2年生の【春日井鷹斗】が独り暮らしなのは他作品でも見られる主人公設定だが、父母の不仲と一人っ子という要素を盛り込むこと...

「鉄刃」と書いて「てつじん」と読む。つまり、「てつじん23号」にしてスーパーロボッ娘ヒロイン。与えられた氏名が【鉄刃斎弥茂祢(てつじんさい・みもね)】となる。高校2年生の【春日井鷹斗】が独り暮らしなのは他作品でも見られる主人公設定だが、父母の不仲と一人っ子という要素を盛り込むことで、ぼんやりとした孤独感や寂寥感を加えているのが特筆される。こうした後ろ向きな鷹斗が弥茂祢と出会うことで、友達が出来ることの良さ、良好な人間関係がお互いを触発し合い、好影響を与え合う良さが描かれている。約束を守るという、時に軽視してしまいがちな事柄を律儀に守り通すことで、人とロボッ娘が垣根を越えて信頼し合い、これにより絆みたいなものまでも得ていく、少し胸が熱くなるような場面もあった。まだ解明されていない点も多く、名前のみの登場だった幼馴染みもいることに加え、無自覚ながら割とラヴっぽい意識を持ち始めていることもあって今後が楽しみな作品となりそうである。ただし、超強いロボッ娘だからバトルもあるにはあるのだが、本作はどうもバトルではないところに主眼を置いているように現時点では見えるので、メカ的なこだわり描写や白熱のアツい格闘シーンは意識的に簡略した展開となっている。 舞阪作品の愛読者であれば、弥茂祢のキャラ設定は『サムライガード』(GA文庫)の愛生愛香に結構似てると言えば分かりやすいかと思うが、作者自身が程々で抑えようと努めているフシがあるため、セリフ回しについては思ったほどくどさやしつこさも感じられず、割とスムーズな方だと思う。まぁ、ある方面に特化して話は結構飛ぶのだが、総じて人の話を聞かない弥茂祢のボケと鷹斗の冷静なツッコミの軽妙さは、ハマれば相当に面白いと断言したい。 しかし、どーでもいい余談だが、本作で示される「ロボッ娘」と、『超鋼女セーラ』(HJ文庫)で用いられる「ロボ娘」。呼び方としてはどちらが定着するだろうか。

DSK

2018/10/26

再読 ロボ娘との出会いと友情が必要充分簡潔に語られていて 何度読んでもすがすがしい 2011/11/23 以前読んだ『サムライガード』と同じく 平板定型ありがちな作品だが 登場人物がほぼ2人しかいない(たぶん台詞ありは3人だけ)で またりと回すぼちぼち感が心地良い作品 小説とし...

再読 ロボ娘との出会いと友情が必要充分簡潔に語られていて 何度読んでもすがすがしい 2011/11/23 以前読んだ『サムライガード』と同じく 平板定型ありがちな作品だが 登場人物がほぼ2人しかいない(たぶん台詞ありは3人だけ)で またりと回すぼちぼち感が心地良い作品 小説としては駄目だろうけれど好きな作品だ 「弥茂祢はカラオケで呼ばれてしまったのでございますか」 「そうみたいだね。ごめん」

Posted by ブクログ

2010/11/05

本当にすぐに読み終わってしまうのだけれど、バカ話のなかで、なんとなく人情風味なのが舞阪ではある。 ただ、もっとも秀逸なのは、メタ系のネタですな。もちろん、「作中だから仮名にしてるんだよね」と普通は受け入れるところを、パチモン呼ばわりとかを含め。 ただ、こういうのが癒しになる私はな...

本当にすぐに読み終わってしまうのだけれど、バカ話のなかで、なんとなく人情風味なのが舞阪ではある。 ただ、もっとも秀逸なのは、メタ系のネタですな。もちろん、「作中だから仮名にしてるんだよね」と普通は受け入れるところを、パチモン呼ばわりとかを含め。 ただ、こういうのが癒しになる私はなんなのだろうね。

Posted by ブクログ

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