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茨木のり子集 言の葉(3) ちくま文庫

茨木のり子【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2010/10/10
JAN 9784480427533

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商品レビュー

4.5

8件のお客様レビュー

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2024/02/27

自選作品集の第三巻。1990年代から晩年の作品です。詩は「倚かからず」をはじめ、後年の鋭い作品を収録し、エッセイも冴え渡っています。 生前に編まれたため、没後に公表された「歳月」からは当然、とられていません。が、巻末の解説で、「橇」が取り上げられています。これを涙せずに読めるだろ...

自選作品集の第三巻。1990年代から晩年の作品です。詩は「倚かからず」をはじめ、後年の鋭い作品を収録し、エッセイも冴え渡っています。 生前に編まれたため、没後に公表された「歳月」からは当然、とられていません。が、巻末の解説で、「橇」が取り上げられています。これを涙せずに読めるだろうか?

Posted by ブクログ

2022/11/06

ちくま文庫 茨木のり子 「 言の葉 3 」 「詩とは その言語を使って生きる民族の感情や理性の結晶である」という言葉から、代表作「倚りかからず」「一本の茎の上に」が生まれたように思う。 詩集「食卓に珈琲の匂い流れ」は 死別した最愛の夫や家族との記憶に寄り添う詩という感じ...

ちくま文庫 茨木のり子 「 言の葉 3 」 「詩とは その言語を使って生きる民族の感情や理性の結晶である」という言葉から、代表作「倚りかからず」「一本の茎の上に」が生まれたように思う。 詩集「食卓に珈琲の匂い流れ」は 死別した最愛の夫や家族との記憶に寄り添う詩という感じ。静かなものに包まれている作風 詩集「倚りかからず」は 民族詩の要素が強くなり、大きな喪失を乗り越えた感じ。絶望と希望を同一視するまで、自立心が強まっている その反面、日本に対する厳しい口調が目立つ。ことばを守ることを使命としている詩人としては、言葉を奪った帝国日本の行為が許せないのだと思う この本の中で好きな詩は「行方不明の時間」この本のために書かれた詩で、生の喪失感も、生への執着もなく、肩の力の抜けた感がいい。韓国現代史選の趙炳華「別れる練習をしながら」と 世界観が近い?

Posted by ブクログ

2022/07/24

"雪崩のような報道も ありきたりの統計も 鵜呑みにはしない じぶんなりの調整が可能である 地球のあちらこちらでこういうことは起っているだろう それぞれの硬直した政府なんか置き去りにして 一人と一人のつきあいが 小さなつむじ風となって"(p.66)

Posted by ブクログ

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