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ピスタチオ
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
| 発売年月日 | 2010/10/10 |
| JAN | 9784480804280 |
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ピスタチオ
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商品レビュー
3.7
141件のお客様レビュー
全体として描かれる世界の解像度が高く、安心して、まるで自分が本当にこの本の世界にいるかのように読めた。当初、創作をすることを躊躇っていた本編(序章)と最終章の関連性がよくわからず困惑したが、本編の中で主人公の中の「物語」への価値観が変移したということなのだろう。 しかしそれを於い...
全体として描かれる世界の解像度が高く、安心して、まるで自分が本当にこの本の世界にいるかのように読めた。当初、創作をすることを躊躇っていた本編(序章)と最終章の関連性がよくわからず困惑したが、本編の中で主人公の中の「物語」への価値観が変移したということなのだろう。 しかしそれを於いても、愛犬の病気や鴨の渡りなど、序盤に散りばめられたエピソードが、主人公の帰国後には一切触れられないのがよくわからず、味気なく感じてしまった。主人公の再度のアフリカへの道を開くための舞台装置なのだろうという理解はできるが、主人公の愛犬への気持ちや生き物への関心は、序盤で描かれる様子を見る限り真剣で繊細なものであるのに、終盤で全く触れられないために、もうどうでも良くなってしまっているのかと感じられてしまう。 また「物語」への価値観が変移したのだろうと書いたが、主人公のアフリカへの渡航が今回で2度目として設定されている理由もよくわからず、設定が生かしきれていないと感じる。今回(2度目)の渡航で特に印象的な経験をしたから価値観が変わったのだろうと推定することは可能だが、初回の渡航ではなく敢えて2度目としてその体験をさせた理由がよくわからないのである。 全体を通し読みやすく、世界の解像度が高いために情景描写なども詳細でまるで見てきたように感じられ素晴らしいが、ストーリー立てには疑問が多く、評価が難しい作品だった。
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思わぬ方向へと話が広がっていき、こんな物語だったのかと驚かされた。 棚の書いた物語も、棚の経験を基にしながらも、不思議で、壮大で、興味深かった。ピスタチオ、、、
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ピスタチオ 文章書きとしてのポジションを確立して過不足なく愛犬と暮らしている主人公の棚が、見えない糸に導かれるようにアフリカに取材に行くことに。犬の子宮に出来た腫瘍はアフリカの呪術に繋がり、古本屋で見つけた知り合いの著作は、知人の知人を介してアフリカのNGOで働く木を植える人に繋がる。アフリカで訪ねた呪術医は、ゲリラに連れ去られた双子の片割れと繋がり、行方不明の双子の片割れの探索は死者への物語に繋がる。 ここまで繋がるのは、いくらユングのシンクロニシティ理論をもってしてもおかしいだろうとは思いながら、案外気がつかないだけで、いろいろなところでいろいろな不思議な繋がりにこの世は満ちているのかもしれません。 最後の死者の物語を読み解くのが難しかったですが、本文中にあるように、死者に必要なのは、その人の生を納得できるような物語であるということさえ理解できれば、それで良いのかもしれません。 次作も期待してます。 竹蔵
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