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マルドゥック・スクランブル The 2nd Combustion-燃焼(完全版) ハヤカワ文庫JA
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マルドゥック・スクランブル The 2nd Combustion-燃焼(完全版) ハヤカワ文庫JA

冲方丁【著】

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マルドゥック・スクランブル The 2nd Combustion-燃焼(完全版) ハヤカワ文庫JA

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房/早川書房
発売年月日 2010/10/15
JAN 9784150310158

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商品レビュー

4.2

58件のお客様レビュー

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2026/06/18

2010年11月劇場アニメ公開に際して全面改稿した改訂新版三部作の真ん中の巻。ファンが多くて以前から気になる作品だった。やっと手を出したのが今年の3月のこと。最初、この小説を“設定をガチガチに作り込んだハードボイルドな未来都市で、いたいけな少女が己の道を見つけていく物語”として読...

2010年11月劇場アニメ公開に際して全面改稿した改訂新版三部作の真ん中の巻。ファンが多くて以前から気になる作品だった。やっと手を出したのが今年の3月のこと。最初、この小説を“設定をガチガチに作り込んだハードボイルドな未来都市で、いたいけな少女が己の道を見つけていく物語”として読んでしまっていた。 戦闘シーンは派手で話の筋も面白かったのだが、少女の葛藤や屈強な男たちの自語りを読むのが妙に気恥ずかしく、「もっと若い時に読んどくべき作品だったかも~……」と、2巻目を読む気になかなかなれなかった。 そんな折、ネットサーフィン中にたまたま、2014年7月号のSFマガジンで著者が「なぜ撃ってはいけないかを、銃に語らせたかった」と語っていたという話を知った。国立国会図書館サーチで目録を見れただけで記事自体は読めていないのだが、この作品の制作背景についてWikipediaにはこうある。 ""学生のころアメリカで起きた銃乱射事件の影響が大きい。冲方は、アメリカには自警の文化があるが、自分の中には自警のための正しい武器という論理だけでは解決できない感情があり、善悪の基準を持ち込んでも銃が人殺しの道具であることは変わりがないため、「銃自体に語らせるような物語を書かなければならない」と考えたという。「武器と人間の緊張感というか葛藤」を書きたかったと語っている。"" これで、登場人物たちがやたら「自分の有用性を示さなくては」と言い出す理由が分かった。三ヵ月越しに「続き読もう!」という気持ちになった。 私はSNSに入り浸りがち人間なので「承認欲求」的なニュアンスに敏感すぎたのだと思う。「自分の有用性を示すって何よ」と勝手に恥ずかしくなっていたが、「ダイナマイトは大発明だけれど、ダイナマイトが戦争を苛烈にしたことをダイナマイト自身はどう思っているかダイナマイトに語っていただきましょう。発明者のノーベルにも来て頂いています。」という話だと思えば、私の気恥ずかしさはかなり見当違いだった。SNS的な承認欲求に苦しんでいるキャラはいなかったのだ。 「マルドゥック・スクランブル」には、戦争のために様々な肉体改造を施された登場人物が出てくる。道を踏み外してしまう者もいるけれど、彼らが生きるのは結局、人間社会である。戦争で酷使された彼らも、戦争が終わったあと、人間社会で何かして生きなければいけない。人命保護を目的とした緊急法令「マルドゥック・スクランブル」で“人の命を救う”という使命が与えられても、その意味を見出せるかどうかは、それぞれの戦いになる。 2巻目では主人公バロットが出会う人々も増え、視野がどんどん開けていく。科学技術で特殊な能力や知能を与えられた動物たちの導きも愛しい。1巻目で派手な銃撃戦を繰り広げていたのに、2巻目ではまさかのカジノで知略戦になるとは思わなかった。しかもカジノで次号に続くとは思わなんだ。 2巻を読み終えて、私はようやくこの物語が描こうとしている「武器と人間の関係性」の核心に触れた気がする。バロットは十分に戦う準備が整っているみたいだ。早く3巻が読みたい。どんな答えを彼らは得るのだろう。

Posted by ブクログ

2026/01/21

めちゃくちゃ読みやすいのは変わらず、一巻と大きく場面が変わる巻。 前巻の終盤がかなり激しかった対比なのか、安心や平和な雰囲気が心地よく、主人公に暖かく接してくれるキャラクターに好感が持てた。 怒り、悲しみ、反省など、主人公バロットの感情が流れ込んでくるような読み味に心を動かさ...

めちゃくちゃ読みやすいのは変わらず、一巻と大きく場面が変わる巻。 前巻の終盤がかなり激しかった対比なのか、安心や平和な雰囲気が心地よく、主人公に暖かく接してくれるキャラクターに好感が持てた。 怒り、悲しみ、反省など、主人公バロットの感情が流れ込んでくるような読み味に心を動かされる。本当にすごい。 巻の後半はさらに場面が変わって、次巻までまたがる長いパートが開始する。 普通、スタートが好評な作品は中高盤ダレがちだけど、今作は丁寧な説明と、飲み込まれるように読める展開の面白さが衝撃的。 キャラクターの成長と、ストーリーの進みがマッチして非常に気持ち良い一冊!

Posted by ブクログ

2026/01/11

感想 独特の世界観と登場人物の名前が入ってこない。 カジノのところでディーラーとの心理戦が面白くなってきた。 あらすじ ボイルドとのバトル最中にドクターが救いにきてくれ、楽園に逃れることができる。しかし、ウフコックが傷ついたため、ドクターが治療を施す。 楽園では、三博士が...

感想 独特の世界観と登場人物の名前が入ってこない。 カジノのところでディーラーとの心理戦が面白くなってきた。 あらすじ ボイルドとのバトル最中にドクターが救いにきてくれ、楽園に逃れることができる。しかし、ウフコックが傷ついたため、ドクターが治療を施す。 楽園では、三博士がおり、博士同士で対立し、その中の一人がドクターと対立するオクトーバー社にいることが分かる。 シェルはオクトーバー社の知的障害がある娘を娶り、上流階級の仲間入りを果たそうと目論んでいる。ボイルドは楽園までバロットを追いかけてくる。バロットとドクターは楽園を出て、結婚を阻止しようとする。 シェルの記憶が詰まった100万ドルチップを手に入れるため、ドクターとウフコックとバロットはカジノに行く。 スロット、ポーカー、ルーレット。最後にブラックジャックで勝負をかける。

Posted by ブクログ

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