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ピンチに勝てる脳
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2010/09/24 |
JAN | 9784087814606 |
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商品レビュー
4.1
10件のお客様レビュー
脳にとってよいことは偶有性、つまり自分が知っていることと知らないことが混ざり合った状態。 ピンチをチャンスに変える、ピンチを通じて自分が学ぶ。このことが人生で大切なことである。 ピンチの時にパニックになるな。 何か決断を迫られた時には、何も決めず無為に過ごすよりは、ある選択肢を決...
脳にとってよいことは偶有性、つまり自分が知っていることと知らないことが混ざり合った状態。 ピンチをチャンスに変える、ピンチを通じて自分が学ぶ。このことが人生で大切なことである。 ピンチの時にパニックになるな。 何か決断を迫られた時には、何も決めず無為に過ごすよりは、ある選択肢を決めてアクションを起こすことが良い。 ピンチに立ち向かうアドバイス 1.一番面白そうな道を選んでいるか 2.心身両面のセキュアベースを確保しているか 3.解決の為のプラクティカルな助言を得ているか 4.自分のみじめで負けた姿を学習する 5.ハードルが高くても挑戦する 6.手に負えなくても投げ出さない 7.構えずリラックスして物事を始める 8.人目を気にしない 9.分をわきまえない 10.非常識を面白がる 著者が人生で大切にしていることのベストエフォート方式。やらないよりやった方がよいという論理。それと振り返らないこと。これは参考にしたい。 脳にとってのストレスは我慢すること。人生でなるべく排除していきたいと思う。 ピンチをチャンスに変えるコツ 1.走り続ける感覚を持つ 2.ベストエフォート方式でいく 3.振り返らない、反省しない 4.自分がやっていることの意味を問わない 5.あまり周囲に自分を合わせない 6.ネットの偶有性を利用して自分の選択肢を自在に広げる 7.Twitter等を利用して高速で意思のパスまわしをする 8.悩んでいるくらいなら動く 9.常に異なるものを自分の中に取り入れる 10.強烈な敵を持つ 11.脳をワクワク、ハラハラの良い状態に保つ 12.結果が出なくても気にしない 13.楽しんでやることで、脳を脱抑制する 14.場面スイッチの切替に慣れる 15.子どもに戻ってダンスする 無我、忘我の境地に達するように没頭する。
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ピンチの時が一番、脳が活発なんだって、ピンチがチャンスなんだって。 悩む時間があれば、まずアクションを起こすことだって、反省は必要ないって!
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『脳を活かす仕事術』に続けて読んだ茂木氏の著書。 前著よりも、こちらのほうが私は自分に引き寄せて読むことができました。 常に安全志向でいることは、間違いがない選択のように思えますが、安心とはすなわち脳の発達の停止を意味するという著者。 ピンチは、成長するために必要なのだそうです...
『脳を活かす仕事術』に続けて読んだ茂木氏の著書。 前著よりも、こちらのほうが私は自分に引き寄せて読むことができました。 常に安全志向でいることは、間違いがない選択のように思えますが、安心とはすなわち脳の発達の停止を意味するという著者。 ピンチは、成長するために必要なのだそうです。 人間の脳はいつもゆったりと安定している状態よりは、多少ハラハラしている状態の方が、よい状態にあるというのは、意外でした。 また、脳は疲れないということも。頭が疲れたように感じても、脳は心臓と同様にに常に動いていても元気なのだそうです。 日本人は、素直で優等生であることが良しとされて育てられてきた国民なので、ひとつの幸せの型にすべての人を詰めがちだけれど、人生に正解がひとつしかないというのは過ちだと気づくべきだということ。 「勝ち組」と「負け組」という認識を人生の罠だとし、「部分最適」と「全体最適」という言葉で説明しています。 「周りから外れないようにしないと」という気持ちから抜け出す意識が必要なのでしょう。 たしかに「かくあるべき」という模範に、人は律されがちなもの。 その決めつけから自由になるだけで、脳ものびのびと活動できそうな気がします。
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