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シズコさん 新潮文庫
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シズコさん 新潮文庫

佐野洋子【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2010/09/29
JAN 9784101354156

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商品レビュー

3.9

89件のお客様レビュー

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2024/09/10

「死んでよかったね、生きてたら死ねないんだから」「貧しいことは楽しいこと、貧しいことは友情を分かち合うこと」 ハッとする言葉が悔しさ、自責の念、怒りの言葉の海の中に浮いていた。 似た者同士は憎しみあって、似た者同士であることに気づけないのか。

Posted by ブクログ

2024/06/27

けっきょくと言ったら変だけど、なんだかんだで佐野さんはお母さんのことを尊敬していて愛していたんだなと思った。 親を愛していてその自覚がある 親を愛していてその自覚がない 親を愛していなくてその自覚がある 親を愛していなくてその自覚がない 時期によって一様ではない。佐野さんは3...

けっきょくと言ったら変だけど、なんだかんだで佐野さんはお母さんのことを尊敬していて愛していたんだなと思った。 親を愛していてその自覚がある 親を愛していてその自覚がない 親を愛していなくてその自覚がある 親を愛していなくてその自覚がない 時期によって一様ではない。佐野さんは3つ目から1つ目に変化した、ならすと2つ目の感じが多かったのかな、と思った。 同じ親を持つ姉妹でも親への愛情表現は異なるものだなと思った。 自分は父に対しても母に対しても、尊敬していてその自覚がある。幸せなことだと思う。呆けても尊敬は変わらない気がするけど、どんなことを感じるか想像がつかない。呆けた姿を自分も含め他人に見せたくないだろうなというのは想像できる。 親から子に対してもいろんなパターンがあるとも思った。けど、子を愛さない親っているのかな、というのは思う。虐待したり殺してしまう親も、どんなに歪んでいても何らか心の奥底には子を想う心があるのではないか、そうでないことはなかなか信じられないなぁと思った。 それと、佐野さんのお母さんからしてみたら、子を亡くす経験を三回もされている。そういう時代だったとしても、並大抵のことではない。 自分には三人の娘がいる。どの子が死んじゃうことも考えられない。受け入れられない。 けど、万が一死んでしまったら、受け入れて無理やり前を向いて生きていくしかない。残った子に対しても、死んだ子に対しても、父はいつも前向きに生きていた と思われたい、と思った。

Posted by ブクログ

2022/11/05

母娘の不仲の話が読みたくて。大陸からの引き上げに始まる子ども時代はなかなか壮絶で、時代の違いもあって身近には感じられなかった。佐野さんは母が好きになれない自分を自覚しながら、それに罪悪感を覚えていて、なんならえらいなと思う。母のすごいところは素直に認め、自分の難点も素直に認める。...

母娘の不仲の話が読みたくて。大陸からの引き上げに始まる子ども時代はなかなか壮絶で、時代の違いもあって身近には感じられなかった。佐野さんは母が好きになれない自分を自覚しながら、それに罪悪感を覚えていて、なんならえらいなと思う。母のすごいところは素直に認め、自分の難点も素直に認める。公平な目線だ。時系列が前後し、同じ話が何度もくり返されるのだけ気になった。

Posted by ブクログ

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