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日本1852 ペリー遠征計画の基礎資料
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日本1852 ペリー遠征計画の基礎資料

チャールズマックファーレン【著】, 渡辺惣樹【訳】

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日本1852 ペリー遠征計画の基礎資料

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 草思社
発売年月日 2010/10/01
JAN 9784794217783

日本1852

¥660

商品レビュー

4.7

4件のお客様レビュー

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2017/02/27

Japan: An Account, Geographical and Historical Charles MacFarlane ★google books 無料

Posted by ブクログ

2014/08/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ペリー提督が日本との交渉にアメリカを出発する4ヶ月前(1852年7月)にチャールズ・マックファーレンというイギリス人によって出版された本ですが、ペリーの江戸湾への強行突入とその後の厳しい交渉にどれくらいの影響があったかどいうかは分かりませんが、非常によく調べてあります。しかもこの著者は日本に来たことがなく、それまで出版された日本に関する本や報告書、限られた日本渡航者とのインタビューだけでまとめたらしい。なかには不正確なところもありますが、当時欧州でこれだけ日本についての情報があったのかと驚きます。「日本は現在(当時)の世界情勢を見ると、開国せざるを得ない。最終的には武力で迫れば開国することになる。ただどれだけ犠牲者(責任を取って切腹する武士も含めて)が出るかは計り知れない。」この結論はその後の日本に起こったことを言い当てています。

Posted by ブクログ

2014/02/19

ペリーが開国交渉に来るまでに、日本の情報がこれほど体系的に整えられていたとは、驚愕です。著者は英国人ですが、米国が威嚇による開国交渉をすること、開国には将軍の了解だけではなく、帝の承認が必要なことなど、的確に分析しています。叙述に不正確な箇所や誤解した箇所がありますが、そんなこと...

ペリーが開国交渉に来るまでに、日本の情報がこれほど体系的に整えられていたとは、驚愕です。著者は英国人ですが、米国が威嚇による開国交渉をすること、開国には将軍の了解だけではなく、帝の承認が必要なことなど、的確に分析しています。叙述に不正確な箇所や誤解した箇所がありますが、そんなことは問題ではありません。しかも、機密文書ではなく、出版物というから、更に驚きです。迎える日本にはどれほどの情報があったのでしょう。そして、この彼我の違いは克服できたのでしょうか?

Posted by ブクログ

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