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天体の回転について ハヤカワ文庫JA
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商品詳細
内容紹介 | 小林泰三っぽくない表紙も味がある!? |
---|---|
販売会社/発売会社 | 早川書房 |
発売年月日 | 2010/09/25 |
JAN | 9784150310097 |
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商品レビュー
3.8
38件のお客様レビュー
「灰色の車輪」「三〇〇万」が特に好き。 古典SFでよくモチーフにされがちなテーマを、よりとっつきやすく再構築したような印象の短編集でした。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ハヤカワ文庫から出てる小林泰三の短編ですね。レーベル通りSF寄りの作品が多めです。 後に失われた過去と未来の犯罪 や 記憶破断者になるような記憶の扱いが見られファンには嬉しい作品かもしれない。ミステリーとしては、重力が無いのが普遍的な未来の世界で実は重力のある地球が舞台でしたという叙述トリックを成立させたい文学少女の話が面白い。彼女らにとっては血が吹き出たら球体になるし、ジャンプをしたら落ちてくることは無いのだ。
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表紙で敬遠してたのだけど、紙で買えなくなりそうだったので入手しました。 「あの日」がユーモアたっぷりで面白かった。 「盗まれた昨日」は例によって「失われた過去と未来の犯罪」の習作。短くまとまっていて、SFは哲学と紙一重なのを気づかせてくれる良作。 ハードSFというほど敷居が高くは...
表紙で敬遠してたのだけど、紙で買えなくなりそうだったので入手しました。 「あの日」がユーモアたっぷりで面白かった。 「盗まれた昨日」は例によって「失われた過去と未来の犯罪」の習作。短くまとまっていて、SFは哲学と紙一重なのを気づかせてくれる良作。 ハードSFというほど敷居が高くはないので、ミステリ好きにもオススメです。
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