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アニメに息づく日本古典 古典は生きている 新典社新書
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新典社 |
| 発売年月日 | 2010/09/14 |
| JAN | 9784787961518 |
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アニメに息づく日本古典
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アニメに息づく日本古典
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商品レビュー
3
6件のお客様レビュー
中学生の男の子に古典を教えてほしいと頼まれて、古典を教えることの意味について考え直そうと読んだ二冊目。趣旨としては、現代アニメの様々なモチーフが、古典に題材を得ているということで、『知ってる古文の知らない魅力』の現代サブカル版といった趣だった。 キーワードは、「引用」と「オマージ...
中学生の男の子に古典を教えてほしいと頼まれて、古典を教えることの意味について考え直そうと読んだ二冊目。趣旨としては、現代アニメの様々なモチーフが、古典に題材を得ているということで、『知ってる古文の知らない魅力』の現代サブカル版といった趣だった。 キーワードは、「引用」と「オマージュ」で、現代の人気アニメの表象の中に、古典作品からの引用があることを指摘していく。そして、そうした「引用による織物」としての作品のあり方自体もまた、和歌の「本歌取り」に代表される古典文学的なあり方そのものなのだということを示していく。 『機動戦艦ナデシコ』の解説なんかは、もう典型的なオタクの教養みたいなところがあって、本当に面白かった。 古典教育という意味でやはり気になるのが、こうした元ネタの分析が、元ネタを見つけることの面白さ、みたいな話に収斂していくところだと思う。作者は、日本のアニメーションの中に古典のエッセンスが散りばめられていることを「日本人の血」と呼んでいるが、そうした文化的コンテクストに乗っかることのナショナリスティックな意味や、理解のされ方に対して、何かしらの批評性を持たないと社会的意義にはつなげにくい。今のところ読んだ二冊は、結論が面白さに収斂していて、教育的意義としては、教養主義くらいにしかならなさそうなので、このあたりの古典の批評性は、少し考える必要があるように思う。 本としてはとても魅力的な本だった。何というか、ひと昔前のいわゆる「オタク」のトークを聞いているようで、そのオタク的教養の深さに敬意と、どこか懐かしさを覚えた。「オタク」と呼ばれる人たちの中に、履修しておくべき作品の共有知のようなものが、明確にあった時代の語りという側面は、あるような気がする。 著者自身も言っていることだが、紹介されている作品自体、すでに「古典化」しつつあり、現代性を失いつつある。一人ひとりが古典的素養を持って、自分たちの世代の作品の中に、そのエッセンスを見出していけるようにすることの大切さが、この本の伝えるメッセージなのだろう。
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千と千尋の神隠しの下りなんかは面白かった。 羨道と玄室とか。 日本の古典に全く触れたことがない人間にはおすすめ。
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そりゃま、古典自体が、万人に受け入れられやすい構造にもなってるわけだし。 そんな説得力もないし。 古典を読まない若者に興味を持ってもらいたいって本なのかなあ。入り口のアニメの情報がなければ、全く判らないし、知ってても若干牽強付会な感じはある。 編集者が弱い感じ。
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