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ダーウィンの子供たち(下) Darwinシリーズ ヴィレッジブックス
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ヴィレッジブックス |
発売年月日 | 2010/09/18 |
JAN | 9784863322769 |
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ダーウィンの子供たち(下)
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ダーウィンの子供たち(下)
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商品レビュー
3.3
3件のお客様レビュー
あっという間に新しい意思疎通を会得する新人類と共生できるのか・パンデミックが収まったのか世界の状況を読み取れなかった
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前半家族ドラマに陥りつまらないとナナメ読み、愛とか神とかワンネスの思想にベアも捕まったかと思っていたが。後半、エレクトゥスとサピエンスの発掘、ウイルスの存在意義など怒濤の如く話が発展し、ウイルス性パンデミックから人種間闘争というかESP差別を思わせるような物になりかけ、あーそっち...
前半家族ドラマに陥りつまらないとナナメ読み、愛とか神とかワンネスの思想にベアも捕まったかと思っていたが。後半、エレクトゥスとサピエンスの発掘、ウイルスの存在意義など怒濤の如く話が発展し、ウイルス性パンデミックから人種間闘争というかESP差別を思わせるような物になりかけ、あーそっち系?と投げだそうとしたのを一気に挽回。人体のウイルスの話なのにやたら宇宙の広さを感じさせるSFに仕上がった。まあ、全作には及ばず。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
安定のグレッグ・ベアでした。 もっと昔の刊行だと思い込んでいたらば、2010年ということで、2年遅れ程度で追いついた感じ。前作を読んだのはいつだったかな、随分経ってしまったけれど安心して楽しめました(大森さん…←あとがき参照)。 奇しくもあとがきで訳者の大森さんが書いていますが、小川一水の天冥の標シリーズの冥王斑、インスピレーションはここからか(展開は全く違いますが)。このところ天冥の標シリーズをずっと読んでいたので、なにか引っかかっていたのが、ちょっと解けた感じ。 グレッグ・ベアにしては非破滅的な展開で、読了も爽やか。ケイが触れていたのものが何だったのかが凄く気になりますね。20年後の世界など、書かないかなぁ。 もっと彼の作品を読みたいし、昔の作品を入手したいのに古本を探さなければならないのは残念。まだまだ未訳のものたくさんあるんですよ(http://www.gregbear.com/books.cfm)。出版社さん、まだまだ売れる(というか僕は買う)作家ですよ、ぜひ!
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