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西南の嵐 銀座開化おもかげ草紙
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2010/09/21 |
JAN | 9784104742035 |
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西南の嵐
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商品レビュー
3.5
6件のお客様レビュー
シリーズ最終章 とうとう読み終えてしまいました。 勢いがあるようでそうではないこの時代を少し離れた所から見ているような主人公。 刀を投げ捨てた時、この時代を生きていく覚悟を感じました。
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維新後、不平の旗を掲げる士族が日本国中にいた。西南戦争、田原坂での戦いでは運が悪かった大勢の若者の命が喪われていく近代戦争の情景が目に浮かんでしまう。一方で人間らしく最後まで生き抜く比呂の死は命の大切さが描かれていて明治初期の人々の暖かさも同時に伝わってくる。維新後も武士の心を持...
維新後、不平の旗を掲げる士族が日本国中にいた。西南戦争、田原坂での戦いでは運が悪かった大勢の若者の命が喪われていく近代戦争の情景が目に浮かんでしまう。一方で人間らしく最後まで生き抜く比呂の死は命の大切さが描かれていて明治初期の人々の暖かさも同時に伝わってくる。維新後も武士の心を持ち続け文明開化の波に乗れない宗八郎のような侍は大勢いたのだろうと思う。
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なかなかの良作なのだが、こちらが歴史に疎いため、話に付いていきづらい。彼女の読者になるには、相応の教養が必要なのだと痛感。人の心の動きが、繊細で簡潔かつ要領良く描かれていて、読んでいて実に気持ち良い。
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