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茨木のり子集 言の葉(2) ちくま文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
| 発売年月日 | 2010/09/10 |
| JAN | 9784480427526 |
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茨木のり子集 言の葉(2)
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茨木のり子集 言の葉(2)
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商品レビュー
4.4
7件のお客様レビュー
第二巻は1970年代から80年代。詩はいよいよ冴え渡り、「自分の感受性くらい」をはじめとして有名な作品を収録。エッセイの金子光晴、祝婚歌など、秀逸なものばかりです。 ここでも、読み飛ばせない箇所が。エッセイ「美しい言葉とは」で、石垣りんの「崖」が取り上げられていて、茨木のり子の「...
第二巻は1970年代から80年代。詩はいよいよ冴え渡り、「自分の感受性くらい」をはじめとして有名な作品を収録。エッセイの金子光晴、祝婚歌など、秀逸なものばかりです。 ここでも、読み飛ばせない箇所が。エッセイ「美しい言葉とは」で、石垣りんの「崖」が取り上げられていて、茨木のり子の「読み」も壮絶。
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◎記憶に残った詩の一部分 「兄弟」 彼らはあとかたもなく忘れてしまうだろう 羽越線のさびしい駅を通過するとき 交した幼い会話のきれはし 不思議だ これから会うこともないだろう他人の私が 彼らのきらめく言葉を掬い 長く記憶し続けてゆくだろうということは ◎波立つもの...
◎記憶に残った詩の一部分 「兄弟」 彼らはあとかたもなく忘れてしまうだろう 羽越線のさびしい駅を通過するとき 交した幼い会話のきれはし 不思議だ これから会うこともないだろう他人の私が 彼らのきらめく言葉を掬い 長く記憶し続けてゆくだろうということは ◎波立つものを感じたエッセイ 「いちど視たもの」 1に収録されている「埴輪」。あの作品を書くことになったのは、敗戦後、記紀の垂仁記にある埴輪作製の縁起を読んで、あの戦争では天皇家という古墳を守るための人垣にされたのだとの思いが書かせたのだと言う。戦争で青春を奪われた著者の拘りが端的に表されている。
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「ばかものよ」 きっと泣きながら零した言葉だ。 自分の感受性くらい、自分の感受性くらい、 たったそれだけがこんなにも遠い、不完全な、自分。 それでも、私にはきっと愛おしい。
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