1,800円以上の注文で送料無料
ロング・グッドバイ ハヤカワ・ミステリ文庫
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 文庫
  • 1225-16-04

ロング・グッドバイ ハヤカワ・ミステリ文庫

レイモンド・チャンドラー(著者), 村上春樹(著者)

追加する に追加する

ロング・グッドバイ ハヤカワ・ミステリ文庫

定価 ¥1,540

550 定価より990円(64%)おトク

獲得ポイント5P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品【送料無料】

店舗到着予定:8/17(月)~8/22(土)

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

8/17(月)~8/22(土)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2010/09/10
JAN 9784150704612

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

8/17(月)~8/22(土)

ロング・グッドバイ

¥550

商品レビュー

4.1

200件のお客様レビュー

レビューを投稿

2026/07/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

村上春樹氏が翻訳していなかったら、きっと読まなかっただろうな、という作品。でも、結果としてはなかなかよかった。 ・・・ もともと1958年発表の作品ということで、70年も前の作品。 一言で言えば刑事もの、否探偵もので、探偵が何とも不思議な事件に巻き込まれつつ、最後は痛快な終わり方をするものです。 殺人事件あり、暴力あり、さらにはその事件には大金持ち、美女らが絡んでくるので舞台装置としても絵になる設定だと思います。 ただ、この主人公の探偵、フィリップ・マーロウなる人物、彼がひとからならぬ頑固さを持つ人で、なんというか、読んでいる読者でも『なぜ素直にならない!?』とイライラするのではないでしょうか。 口汚く、節を曲げない、というより、普通素直に行くところを曲げてきて物事を紛糾させる。とはいえ、一本筋の通ったことをする人物。もう、食えない奴なんです。 そして、そんなマーロウの世界を村上氏が『らしい』翻訳で演出してみます。 村上氏の作品といえば、多くの作品にでてくる『僕』が感嘆するあのことば、『やれやれ』です。これも本作で結構出てきます。いったい原語は何なんでしょうね。 その他、メモしなかったのですが、これは一体何を訳したらこういう訳になるのかなあという表現が幾つかありました。それだけ自然に読めたということでもあります。 ・・・ ということで、初めてのレイモンド・チャンドラーでした。 ハチャメチャな探偵で、以前読んだ舞上王太郎のようなシュールさすら感じました。 加えて時代の雰囲気を醸した村上節翻訳も面白かったです。こういう体験をすると、原書と翻訳を首っ引きで読んでみたくなりますね。

Posted by ブクログ

2026/07/20

遅れて読んだ名作。 村上春樹訳が ジワジワと染みわたる。 冒頭はこうだ。 「テリー・レノックスとの最初の出会いは、 〈ダンサーズ〉のテラスの外だった。 ロールズロイズ・シルバー・レイスの車中で、 彼は酔いつぶれていた。」 「人々に湯水のごとく金を使わせることを 唯一の目的と...

遅れて読んだ名作。 村上春樹訳が ジワジワと染みわたる。 冒頭はこうだ。 「テリー・レノックスとの最初の出会いは、 〈ダンサーズ〉のテラスの外だった。 ロールズロイズ・シルバー・レイスの車中で、 彼は酔いつぶれていた。」 「人々に湯水のごとく金を使わせることを 唯一の目的として作られた」高級クラブ での出来事だった。 男は女に車外に放り出され、 アスファルトに尻もちをついた。 そして、私は彼を助け起こした。 主人公のフィリップ・マーロウと テリー・レノックスは こうして出会った。 レノックスは衝撃的なことに そのとき、投げ出された 大金持ちの娘と再婚していた。 レノックスとマーロウは その後、たまに飲む間柄になる。 かすかな友好。 ある日、レノックスは マーロウに助けを求める。 事件に巻き込まれたのだ。 マーロウは彼を国外逃亡のために デイファナの空港まで送り届けた。 しかし、自宅に戻った マーロウを警官が訪れた。 彼は刑務所に入れられることになった。 マーロウはその後、 保釈され、レノックスが 死んだことを知る。 マーロウはそこから動き出す。 レノックスの死の理由を知るために。 物語はさまざまな 紆余曲折を経て、 衝撃的な結末に辿り着く。 マーロウは言う。 「さよならを言うのは、 少しだけ死ぬことだ。」 そして。 印象的な言葉も。 「ギムレットを飲むには 少し早すぎるね。」 レイモンド・チャンドラーは 元石油会社役員であり、 大恐慌時に作家へと転身する。 ダシール・ハメットに続く ハードボイルドの作家であり、 「ブラック・マスク」誌に書き始めた。 「大いなる眠り」で初登場した 探偵フィリップ・マーロウは、 強面のサム・スペードとは異なり、 アイロニイをたたえ、 ロマンチシズムを全身にまとう。 孤独であること。 別れを重ねていくこと。 そのなかで、 失われた世代の作家たちから受け継いだ アメリカの虚無感や失意を描いていった。 村上春樹訳は抑制した筆致で、 適切に適切に紡いでいく。 村上春樹はあとがきで チャンドラーについてこう書いている。 「文章的にはきわめて雄弁であるものの、 人の意識を描こうというつもりは 彼にはほとんどないようだ。」 チャンドラーが描こうとしているのは、 「語り手フィリップ・マーロウの目によって 切り取られていく世界の光景である。」 「彼(フィリップ・マーロウ)の所見なり 対応なりは、彼の自我意識の実相とは 必ずしも直結していないように 我々の目には映る。」 つまりは。 ハードボイルドという文学ジャンルの 象徴のように感じられるが。 事実のみを描きながら、 そこに極力感情を込めないことによって、 アメリカの近代社会が逆に露わになっていく。 そして。 探偵は感情を表現しないがゆえに、 読み手は最大限に感情を揺さぶられることになる。

Posted by ブクログ

2026/06/26

ずっと前に買っていて、ブックカバーついていて、タイトルも分からず本棚に置いてあったが、片付けしているときにふと手に取って読み始めたところ、村上春樹さんの小説同様にこの小説世界に引き込まれてゆき、片時も手放せない程ハマりました。 村上春樹さんの小説はほとんど読んでおりまして、この小...

ずっと前に買っていて、ブックカバーついていて、タイトルも分からず本棚に置いてあったが、片付けしているときにふと手に取って読み始めたところ、村上春樹さんの小説同様にこの小説世界に引き込まれてゆき、片時も手放せない程ハマりました。 村上春樹さんの小説はほとんど読んでおりまして、この小説は村上春樹さんの世界?と思ってしまうほど、てか村上春樹さんが影響受けたんだから当たり前か!となりました。 しかしながらこんなに面白い小説に出会えて、本当に幸せな気分です、僕にはミステリーや推理小説といったカテゴリーには収まらない素晴らしい内容。 あまりに面白いので、少し読んでは戻り、少し読んでは戻りを繰り返し、内容をきちんと把握したい気分に最初からなりまして、既に積ん読状態 たぶんまた読みたいし、読むだろうなぁ、、、 その他のマーロウのお話も読んでみたくなりました。 是非、寝る前のお供に30代以上の大人にお勧めです!

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品

履歴をすべて削除しました