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オランダ絵図 カレル・チャペック旅行記コレクション ちくま文庫
定価 ¥704
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 2010/09/10 |
JAN | 9784480427281 |
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オランダ絵図
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商品レビュー
3.7
5件のお客様レビュー
1931年6月にオランダのハーグで開催された世界ペンクラブ大会。カレル・チャペックが、会議の合間に訪れたオランダの様子が、わりと楽しげに語られます。風景や家々や人々を「かわいい!」と感じて書いているように思われます。思えば我が国とオランダの交流の歴史は鎖国の江戸時代からなのに、知...
1931年6月にオランダのハーグで開催された世界ペンクラブ大会。カレル・チャペックが、会議の合間に訪れたオランダの様子が、わりと楽しげに語られます。風景や家々や人々を「かわいい!」と感じて書いているように思われます。思えば我が国とオランダの交流の歴史は鎖国の江戸時代からなのに、知らないことが多いものですね。
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いまさらのカレル・チャペックですが、友達と100days100bookcovesとハッシュタグをつけて、遊びながら本を紹介しあっていて出てきました。 彼の口調もいいのですが、似顔絵や風景のスケッチが何ともいえずいいのですね。1930年代のヨーロッパを生きたモラリストであり、か...
いまさらのカレル・チャペックですが、友達と100days100bookcovesとハッシュタグをつけて、遊びながら本を紹介しあっていて出てきました。 彼の口調もいいのですが、似顔絵や風景のスケッチが何ともいえずいいのですね。1930年代のヨーロッパを生きたモラリストであり、かつラジカルな思想家であったチャペックの、ニコニコ笑っている文章がここにあると思いました。 感想はブログに書きました。覗いてみてください。 https://plaza.rakuten.co.jp/simakumakun/diary/202010200000/
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
著者が1931年にオランダを訪れたときの観察記。80年以上前に書かれたとは思えないほど現在のオランダ風景と重なる。運河、自転車、風車、犬。オランダの光は本当に透明でものの輪郭が細部まで見える。その色彩はクリーンで涼やか。こういう風土からレンブラントやフェルメール、ヴァン・ゴッホが出てくるんだなあという感じ。チャペックの旅行記はウィットがあって面白い。
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