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おおきな木
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おおきな木
¥385
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商品レビュー
4.3
217件のお客様レビュー
読めば読むほど深い物語だ。 子どもは子どもなりに、大人は大人なりに解釈すればよい。 訳者の村上春樹氏によると、原題は「The Giving Tree」、直訳すると「与える木」ということになるそうだ。 なるほど、与える木、か。 また原文では木は「彼女」と書かれているそうだ。 木は母...
読めば読むほど深い物語だ。 子どもは子どもなりに、大人は大人なりに解釈すればよい。 訳者の村上春樹氏によると、原題は「The Giving Tree」、直訳すると「与える木」ということになるそうだ。 なるほど、与える木、か。 また原文では木は「彼女」と書かれているそうだ。 木は母なのか。 母親の無償の愛なのか。 そうすると息子は甘えすぎ。 でも母親としては最後に自分のところに帰ってきてくれたのは何より嬉しいはず。 はたしてこの少年は人生の成功者なんだろうか、それとも夢破れた人生だったのだろうか。 最後の木と少年が寄り添う姿は穏やかではあるが何故か寂しい。
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- ネタバレ
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初版から1964年から今なお読み継がれている本。 一本の木と一人の少年の生涯。読む人にとって色々な捉え方ができます。 りんごの気持ちを想像してみよう。木が少年に与え続ける無償の愛とは、それぞれの立場から見えてくる思い。最後のページまでしっかり読んで欲しい一冊です。
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4歳3ヶ月。購入した絵本。 絵本の厚みも内容も今なら読めると思ったけどそれでもまだこの大きな木の愛の深さは我が4歳児には難しいかもしれない。 おしゃれな「泣いたあかおに」といったところだろうか。これをまた大きくなったらどんな思いで読むのかな。
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