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身体を通して時代を読む 武術的立場 文春文庫

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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2010/09/02 |
JAN | 9784167773984 |


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身体を通して時代を読む
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商品レビュー
4.4
10件のお客様レビュー
思想家の内田樹と、古武術家の甲野善紀の対談です。 サブタイトルに「武術的立場」とあるように、武術そのものについて語られているというよりも、武術において最大限に発揮されるような、精神と身体が一体となったしなやかな知性に基づいて、教育や政治などさまざまなテーマについて語られています...
思想家の内田樹と、古武術家の甲野善紀の対談です。 サブタイトルに「武術的立場」とあるように、武術そのものについて語られているというよりも、武術において最大限に発揮されるような、精神と身体が一体となったしなやかな知性に基づいて、教育や政治などさまざまなテーマについて語られています。 内田樹や養老孟司といった論者は、これまで多くの著書を通して、悟性的な知の支配に対して、身体知という突破口からの批判をおこなっており、私自身もそこから多くのことを学んできました。しかし、身体知が単なる批判原理にとどまらず、身体知から帰結する思想の具体的内容がベタに語られているのを見ると、どことなく危うさを感じてしまいます。
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内田先生と武術研究者の甲野先生の対談 たがいに褒め合いになるところも多かったけれど、やはり面白い。甲野先生が桑田投手のリハビリに一役買っていたことは知らなかった。 身体のメカニズムはなかなか深遠だと改めて思う。
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武術と並行的に仕事・教育・勉学・暮らしについて論及していく対談本。 内田先生の著作はけっこう好きでして、単著・鼎談モノ含め数冊読んでいます。 本書は本当に面白い。武道・武術に通じた両氏が対談をする。その構図だけでもうわくわくしますね。 本の「帯」に“ふたりの達人から人生の基本...
武術と並行的に仕事・教育・勉学・暮らしについて論及していく対談本。 内田先生の著作はけっこう好きでして、単著・鼎談モノ含め数冊読んでいます。 本書は本当に面白い。武道・武術に通じた両氏が対談をする。その構図だけでもうわくわくしますね。 本の「帯」に“ふたりの達人から人生の基本を学ぶ”と銘打たれています。このお二人からのメッセージは、基本なんて無いに等しいですよということ。本当にそれって基本なのかな?と一旦疑うこと、その知的態度こそが基本なのかもしれない。月並みな表現を使えば「鵜呑みはやめましょうね」ってことだろうか。 武術・武道なるものがなぜ生まれ、なぜ営まれるかについても感じ取ることができた気がするなあ。体感・体得するには実践しないとならないのだろうけど。 規矩を見直す。常識だと信じ切っているその自分の常識を疑う。そういうことって、本当に利口な人の習慣なんじゃないかな。周囲にもそういう尊敬すべき人がいますなあ。そして、凡人には思い描くことすらできないことを考えそして、実践している人が達人だったり、更にその上の人(そういう人をどのように表現するか分からないが)なのだろうなあ。
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