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グレート生活アドベンチャー 新潮文庫
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グレート生活アドベンチャー 新潮文庫

前田司郎【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2010/08/28
JAN 9784101336312

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商品レビュー

3.5

11件のお客様レビュー

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2019/03/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「グレート生活アドベンチャー」芥川賞候補。 ヒモ男の独特な着眼点やユーモラスな思考のスタイルを楽しむものか。 とはいえ王道RPGへの視点、恋人の内面を想像はできても思いやりには欠けるところなど、わざと独特に描こうとしているのにどうも凡庸にも思える。 ネットで「テキストサイトやブログ記事なら楽しめるのに」と書いているのを読み同感。 例えば初期本谷有希子も奇矯な語り手を設定していたが、あちらは小説として良いのに、こちらは小説としてはどうも薄味。 無理してる感があるというのか。 妹がらみの思いも、舞城王太郎の抒情性には到底かなわない。 「ゆっくり消える。記憶の幽霊」 崖から飛び降りる女の走馬燈が長く続いたら、というワンシチュエーションもの。 男性作家が女性を語り手に据えたときの気持ち悪さ残念さが微妙に拭えない。 と、どちらにも乗り切れなかったが、こまかーい描写や美味しい部分は、ある。 たとえば「グレート」ではシンクにパスタを一本ずつ置いていくところとか。 「ゆっくり」では恋人と喧嘩していても、スルメを渡す動作だけは変わらない、とか。 非生産的生活に共感できる、とか、自分の世代なら共感できる、とかいう共感ベースでは、残念ながら評価しづらいが、 それ以外の描写やモチーフの使い方で、時代を超えられそうな芽はある、という程度。 ところで福満しげゆき先生のカバーイラスト、かなりいい。

Posted by ブクログ

2013/03/10

アドベンチャー、冒険。冒険って、どこか旅に出て危険な目に遭ったり人に会ったりして己が成長していくことでは?と思っていたけど、確かに家の中にいても危険な目に遭ったり恋人の知らない一面を発見したりで、これも「冒険」だなぁと思った。緊迫感はないけど。

Posted by ブクログ

2012/08/16

僕は最強で、 僕はお金持ちで、 最強の仲間もいて、 伝説の武器も持ってるし、 あとは魔王を倒すだけ。 でも、 どうしよう。 このまま倒していいのか。 魔王は、退屈ぢゃないのか。 魔王は、今何を思っているだろう。 30歳、ヒモ生活。 加奈子の家に転...

僕は最強で、 僕はお金持ちで、 最強の仲間もいて、 伝説の武器も持ってるし、 あとは魔王を倒すだけ。 でも、 どうしよう。 このまま倒していいのか。 魔王は、退屈ぢゃないのか。 魔王は、今何を思っているだろう。 30歳、ヒモ生活。 加奈子の家に転がり込んでみたり。 とっても軽く読めますし、 ダメ男っぷりもいいですし、 電車の中で読んでたら笑っちゃいました。苦笑 どこかに区切りなんてあるんだろうか。 表題作と、 「ゆっくり消える。記憶の幽霊」 という作品が収録されています。 こちらも、 ゆるーい美人な女性が いい味出してます。 どうにかして、 この世から自然に消えてしまいたい。 ワサビソフトを片手に 自殺を考える美人女性。 崖から落ちている間の、 記憶の走馬灯が ダダダー!っと描かれています。 私の8コ上の前田さん。 素敵な人です。

Posted by ブクログ

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