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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | アスキー・メディアワークス/角川グループパブリッシング |
発売年月日 | 2010/08/24 |
JAN | 9784048688215 |
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雪逢の狼
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雪逢の狼
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商品レビュー
3.7
14件のお客様レビュー
http://denki.txt-nifty.com/mitamond/2010/09/post-8923.html
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メディアワークス文庫になって、主人公が賀茂光榮に変わっていたんだね。 あんまり特定のキャラが主人公という感じではなく、陰陽寮の関係者みんながメインキャラクターという感じの物語なので、あまりそういう変化に気がつかなかった。 慶滋保胤と同じように賀茂光榮も、違った方向性だけど見...
メディアワークス文庫になって、主人公が賀茂光榮に変わっていたんだね。 あんまり特定のキャラが主人公という感じではなく、陰陽寮の関係者みんながメインキャラクターという感じの物語なので、あまりそういう変化に気がつかなかった。 慶滋保胤と同じように賀茂光榮も、違った方向性だけど見てて気持ちのいいキャラクターなので、安心して読んでられる。 ふと思ったんだけど、腐女子のお姉様方には賀茂光榮と住吉兼良とのカップリングとかおすすめじゃないかと思ったりしたんだけど、腐女子的にはどうなんだろうw それはさておき、陰陽の京はどの物語もそうなんだけど、思いの悲しさのようなものが通底していて、読み終わった後は何とも言えないしんみりした気分になってしまう。 こういう独特の雰囲気のある物語はあまり無いような気がするし、今後もまたいい物語を紡いでいってほしいと思う。 賀茂光榮は今のところ相方と言えるようなキャラが住吉兼良しかいないんだけど、今後もこの方向で物語は進んでいくんだろうか? それはそれでいいんだけど、いよいよ女っ気がなくなっていくなぁというのが気になったり
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猿の妖を倒すため、安倍晴明は摂津の国に出かけます。ところが、猿の妖には乾戌彦(いぬい・いぬひこ)という外法師の魂魄が宿っていました。猿は、「雪山鏡」という呪具に封じられていた、狼の姿を持つ戌彦の識神・白山を復活させます。 こうして、外の世界へと飛び出した白山は、京へ向かうと住吉...
猿の妖を倒すため、安倍晴明は摂津の国に出かけます。ところが、猿の妖には乾戌彦(いぬい・いぬひこ)という外法師の魂魄が宿っていました。猿は、「雪山鏡」という呪具に封じられていた、狼の姿を持つ戌彦の識神・白山を復活させます。 こうして、外の世界へと飛び出した白山は、京へ向かうと住吉清良を襲い、陰陽寮の導師たちに宣戦布告します。白山と対峙することになった賀茂光榮は、誇り高い白山を好敵手とみなし、ともに正面から力を競い合います。 ところが、戌彦を猿の化け物の姿に変えた、水魚という外法師が、白山を騙してその身中に瘴虫をもぐりこませ、自分の手駒にして貴族たちを襲撃しようとします。 光榮と白山が正面からぶつかり合う戦いも良いですが、両者の背後に控える兼良と水魚という、ともに一癖も二癖もあるキャラクターがいい味を出していて、物語の厚みを感じさせます。
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