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乱暴と待機 MF文庫ダ・ヴィンチ

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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | メディアファクトリー |
発売年月日 | 2010/08/25 |
JAN | 9784840134996 |


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乱暴と待機
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商品レビュー
3.6
81件のお客様レビュー
本谷さんの描く絶望の中の光大好き大好き 生きていていい、許される理由を無理やり捻出している、そしてそれが心地良くなる、狂う
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『セックスじゃんそれは!』と切り返さなきゃならないあずさちゃんの、何とも哀しいことよ。本谷有希子の書く「女」って何でこうも不幸で愛しいのか。
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同棲する男女のいびつで歪んだ関係の物語 以下、公式のあらすじ ------------------ 二段ベッドが置かれた、陰気な借家に同居する“妹”こと奈々瀬と“兄”英則。奈々瀬は家にこもり、「あの日」から笑顔を見せなくなった“兄”を喜ばせるため日々「出し物」のネタを考えながら...
同棲する男女のいびつで歪んだ関係の物語 以下、公式のあらすじ ------------------ 二段ベッドが置かれた、陰気な借家に同居する“妹”こと奈々瀬と“兄”英則。奈々瀬は家にこもり、「あの日」から笑顔を見せなくなった“兄”を喜ばせるため日々「出し物」のネタを考えながら、英則からこの世で最も残酷な復讐をされる日を待ち続けている。一方、英則はそんな“妹”を屋根裏に潜り込んでは覗く、という行為を繰り返していた。そこへ英則の同僚・番上が訪れ・・・・。文庫版の解説は穂村弘。 ------------------ 映画を見たことあるけど、小説を読むとちょっと印象が異なる 実写だと英則の喋り方や動作が作り物めいていたのでコミカルに感じたけど 小説だと若干のねっとり感がある 奈々瀬のオドオド感は似たようなものかな 人に嫌われる事を極端に恐れるために却ってドツボにはまっていく愚かさ マンガ もやしもん で「嫌われないように生きるのって大変だけど、嫌われないように生きてるってバレたら嫌われちゃうよ?」という言葉そのものではないですかね? 灰色スウェットだけど男をそそるという雰囲気は映画ではよく表現できていたので、小説を読んでいてもイメージしやすかった 復讐すると言いつつ、その根本の出来事を思い出せず またその復習内容も本当の意味で考えてもいない 復習されることを望みながら今の生活を続けようとする いやぁー、歪んでますねぇ 番上とあずさも、こんな二人に関わらなければよかったのにね でもまぁ、あずさは高校の頃からの恨み辛みが溜まってるからなぁ 作中で面白いと思った言葉は 「ぼくは君のためなら死ねるけど、君のせいでは死にたくないよ」 かな 私は誰のためにも死ねないし、誰かのせいでも死にたくないけど だけど実際には誰かのせいで死ぬことはあるかもね 解説は穂村弘 この人も結構なクズっぽい人生を送ってるので、本谷有希子の作品と相性はよいのではなかろうか?
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