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なぜ君は絶望と闘えたのか 本村洋の3300日 新潮文庫
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なぜ君は絶望と闘えたのか 本村洋の3300日 新潮文庫

門田隆将(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2010/08/28
JAN 9784101231426

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商品レビュー

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みんなの感想まとめ
  • 司法制度
  • 問題提起
  • 人間の尊厳
  • 残虐な犯罪
  • 遺族の葛藤
  • 法の不条理
  • 社会の矛盾
  • 冤罪の思索
  • 対話による気づき
  • 複雑な罪の意義

人間の尊厳や司法制度の問題を深く考えさせるノンフィクション作品であり、特に記憶に残るのは、18歳の少年による残虐な犯罪と、それに立ち向かう遺族の姿です。物語は、事件の背後にある人々の思いや葛藤を描きながら、法の不条理や社会の矛盾に迫ります。著者は、冷静な視点で本村さんの信念や司法との戦いを描写し、読者に様々な意見や立場を考えさせる余地を与えています。

本村さんがアメリカでの対話を通じて得た気づきや、犯人の反省の態度に対する疑問も興味深く、感情的になりすぎずにフラットな語り口で進行します。エピローグでは、犯人との対面を通じて、罪や冤罪についての複雑な思考を促します。事件を通じて、司法制度や人権に対する考察を深める機会を提供する一冊です。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2026/04/24

妻子を殺害された漢の人生そのものを赤裸々に綴っています。 犯人と法廷で最後まで闘う姿は、涙なくして読むことは出来ませんでした。 死刑のあり方についても、何が正しいのかを深く考えました。 死刑の有無はともかく、最後まで闘い抜いた漢の正義は、家族に向けられたものだと思うし、周りで支え...

妻子を殺害された漢の人生そのものを赤裸々に綴っています。 犯人と法廷で最後まで闘う姿は、涙なくして読むことは出来ませんでした。 死刑のあり方についても、何が正しいのかを深く考えました。 死刑の有無はともかく、最後まで闘い抜いた漢の正義は、家族に向けられたものだと思うし、周りで支えた人たちも素晴らしかったと思います。 裁判に勝っても、悲しさしか残らない被害者の真実を、メディアを通して伝えた木村さんの勇気は、強く心に突き刺さりました。

Posted by ブクログ

2026/04/22

鮮烈に記憶の中に焼き付いている。 「私の手で殺すまでです。」 そう言った彼の言葉を、呆然と聞いていた。 当時18歳。加害者Fとは1つ違い。事件の内容は大まかに知っているものの、詳しくは分からない。 18歳と言えば軽々しく冗談で殺すよ?なんて言葉を使っていたと記憶しているが、人が本...

鮮烈に記憶の中に焼き付いている。 「私の手で殺すまでです。」 そう言った彼の言葉を、呆然と聞いていた。 当時18歳。加害者Fとは1つ違い。事件の内容は大まかに知っているものの、詳しくは分からない。 18歳と言えば軽々しく冗談で殺すよ?なんて言葉を使っていたと記憶しているが、人が本気で言う「殺す」という言葉に打ち抜かれていた。 時は刻刻と過ぎ去り、法廷でのやり取りや、結果をただ耳にする程度で、最終的に死刑になったんだくらいにしか思っていなかった。 それからまた、倍の18年が過ぎ、この本を読んでいま、震えている。 あの時、あの瞬間から、どれだけの思いが交錯していたのかを、思ってだ。 人権の意味や、死生観、無常観。 彼等、それぞれの想いを汲み取ることしか勿論出来ないけれど、ちょっとした虚しさに侵されている。

Posted by ブクログ

2025/07/23

本村さん目線で語りながらも著者の語り口が熱くなりすぎずフラットで読みやすかった。本村さんが信念を貫き、司法と戦う姿を描いたノンフィクションとして読み応えがあるのはもちろんだけど、自分はどちらかといえば死刑反対派のため、本村さんがアメリカで同い年の死刑囚と対話する場面や、犯人の弁護...

本村さん目線で語りながらも著者の語り口が熱くなりすぎずフラットで読みやすかった。本村さんが信念を貫き、司法と戦う姿を描いたノンフィクションとして読み応えがあるのはもちろんだけど、自分はどちらかといえば死刑反対派のため、本村さんがアメリカで同い年の死刑囚と対話する場面や、犯人の弁護団でも意見の対立があったという場面などを特に興味深く読んだ。 ちなみに裁判の間の犯人の反省の態度の無さについて終始触れられていたけど、この犯人はどう考えても今で言う発達系だろうなと思った。 なおエピローグで著者が死刑囚となった犯人と対面するシーンがある。さらっと書かれてるけど、え、どういうこと?という犯人の言葉があり、モヤモヤというより、まあ真相は無くなった被害者と犯人にしか分からないことだから、罪を裁くこととか冤罪とかについて改めて考えさせられた。 まあ殺害を犯したことにも、本村さんが家庭を壊されたことにも変わりないから、犯人が最後何か言ったところでってことなんだろうけど。。 それにしても子供の頃、事件の概要が分かるくらい本村さんの顔をしょっちゅうテレビで見ていたけど、今当時の映像を見るとまだ幼さが残る若者って感じがした。自分も実際に同じ目にあったら犯人に死刑を望むのかもしれないし、想像を絶する経験をしたのにも関わらず信念を貫き続ける行動力と発言力は、他の人も感想に書いてるけど、改めて凄いなあと思う。彼の生い立ちについても触れられており、行動力や信念の強さの理由が少し分かった感じがした。

Posted by ブクログ

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