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ジョン・ブラウンの死体 世界探偵小説全集18
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ジョン・ブラウンの死体 世界探偵小説全集18

E.C.R.ロラック(著者), 桐藤ゆき子(訳者)

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ジョン・ブラウンの死体 世界探偵小説全集18

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 国書刊行会
発売年月日 1997/02/20
JAN 9784336038487

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商品レビュー

3.5

4件のお客様レビュー

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2021/01/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

めちゃくちゃするする読める!マクドナルド警部やジャーナリストのヴァーノン、ルデル、アン、村の人たち、すべての登場人物が魅力的だ。特にマクドナルド警部の物腰の柔らかい紳士なところ、それでいて熱い血が流れているところ、友のためなら如何なる手段でもとるところ、いやはや素敵である。ファンになりそうだ笑  ジョンブラウンの死体という三重の意味が込められたタイトルも深い。 犯人もあっと驚いたし、マクドナルド警部の謎解きも丁寧で納得がいく。 また、ラストの「車輪を回し続けていたのは、老浮浪者の魂だったんだ」という台詞がとても良い。 この作者、女性だったんですね!他の作品も読んでみたい。

Posted by ブクログ

2019/10/18

マクドナルド警部モノ。瀕死の浮浪者が残した奇妙な話と、海外から戻ってきたばかりの売れっ子作家の剽窃疑惑、そして失踪…という全く関係のなさそうな(唯一の共通点はその事件の起きた地方が同じという事ぐらいの)複数の事件。さらに現地で調査をしていたジャーナリストの殺人未遂まで起きて…。 ...

マクドナルド警部モノ。瀕死の浮浪者が残した奇妙な話と、海外から戻ってきたばかりの売れっ子作家の剽窃疑惑、そして失踪…という全く関係のなさそうな(唯一の共通点はその事件の起きた地方が同じという事ぐらいの)複数の事件。さらに現地で調査をしていたジャーナリストの殺人未遂まで起きて…。 メタ的な読み方で申し訳ないが、読者の立場からすると、こういう一見関係なさそうな複数の事件って絶対どっかで絡んでくるんだろ?という視点で本を読んでしまうのは必須なわけで。そうすると、そこにはそうなった「必然」の理由付けを求めてしまう。で、本作は「偶然」起きてしまったこの事件達をつなぐ「必然」の理由付けが鮮やかで、見事な英国ミステリでございました。

Posted by ブクログ

2014/10/15

2014年10月14日、松阪BF 1997年2月20日、初、並、帯無 2015年2月16日白子BF

Posted by ブクログ

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