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黒檀 池澤夏樹=個人編集 世界文学全集Ⅲ-02
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黒檀 池澤夏樹=個人編集 世界文学全集Ⅲ-02

リシャルトカプシチンスキ(著者), 工藤幸雄(訳者), 阿部優子(訳者), 武井摩利(訳者)

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黒檀 池澤夏樹=個人編集 世界文学全集Ⅲ-02

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2010/08/11
JAN 9784309709666

黒檀

¥3,135

商品レビュー

4.4

17件のお客様レビュー

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2025/12/23

▼秋田県立大学附属図書館の所蔵情報はこちら https://libwww.akita-pu.ac.jp/opac/volume/413857 【生物資源科学部生物生産科学科 曽根千晴先生のご推薦】 1958年から40年間に渡るポーランド人著者のアフリカ各地に関するルポルタージュ...

▼秋田県立大学附属図書館の所蔵情報はこちら https://libwww.akita-pu.ac.jp/opac/volume/413857 【生物資源科学部生物生産科学科 曽根千晴先生のご推薦】 1958年から40年間に渡るポーランド人著者のアフリカ各地に関するルポルタージュです。書かれたのはもうずっと以前の事ですが、非常に臨場感溢れる文章で、読んでいると自分のアフリカでの記憶が蘇ってきます。「死んだような待機」という話で、「…人は見回すのをやめ、なにも見つめず、茫然として好奇心ゼロの状態になる。…目は開いているが、視線は不在で、命の火花が消えている」。キャンセルになった飛行機を空港で待ち続けていた時、乗り合いタクシーで同じ方向に行く客が来るのを待っている時、私も周りの彼らも正に同じ状態でした。自分の中の常識を見つめ直す本としてお薦めします。他にアフリカ本として「半分のぼった黄色い太陽」もお薦めですが、ビアフラ戦争という史実を題材にしているため重く、私も再読するには気力が必要です。楽しくアフリカに関する本を読みたい場合は「バッタを倒しにアフリカへ」の前野ウルド浩太郎さんシリーズ、高野秀行さんの「謎の独立国家ソマリランド」等を薦めます。

Posted by ブクログ

2025/09/13

世界文学全集に編まれているが、これは、ポーランドの高名なジャーナリスト、リシャルト・カプチンチスキ(1932~2007)が書いたアフリカのルポルタージュである。といっても、私はその人を知らなかった。 が、読んでみると、まだまだアフリカの実像が知られていない時代にあって、アフリカ...

世界文学全集に編まれているが、これは、ポーランドの高名なジャーナリスト、リシャルト・カプチンチスキ(1932~2007)が書いたアフリカのルポルタージュである。といっても、私はその人を知らなかった。 が、読んでみると、まだまだアフリカの実像が知られていない時代にあって、アフリカ独立初期の熱気のある時代の政治家や官僚、クーデター勃発前後の緊張感のある取材のエピソード、アフリカの市井の人々の文化や生活、自然、マラリアに罹ったときの身も凍る体験など、アフリカの自然や病気の脅威、貧困、汚職だけでなく、豊な文化や生きる知恵、ユーモアなど、多様な面を見事に描き出しており、解説にも書いてあったように、これは文学作品としても読ませるものだった。しかし、無謀な?ともいえるエピソードの数々に、この人はいったい、何回死に目を見て来たのだろう?と思ってしまう。 アフリカにいる白人は良い意味でも悪い意味でも目立つ。そんな中でも、同じ人間という立場で、アフリカの人々の間にわけ入り、対話し、観察して伝えてくれるカプチンチスキのアフリカは、非常に奥深い。個人的には、時折見せる彼の茶目っけが好きだ。チップを渡さなかったタクシーの運転手(アフリカ人)がさよならも言わず去ったことを寂しく思い、次の日チップをあげると、彼がさよならを言い、それに気を良くして、さらにチップをあげると握手、さらに、抱擁、心のこもった挨拶、といった具合で固い友情を築いた、とか、道端で爆笑しているアフリカ人は実は挨拶をしているだけだ、とか。 しかし、この本の醍醐味はやはり、この本を読むだけで、異文化に触れることができる、といったことだろう。異文化とはつまり、私とは違う文化なわけで、それは理解しがたい言動だったりにも出くわすわけだけど、カプチンスキは、なぜ、アフリカではそうなのか、といった背景も暗に示してくれている。 それが、その世界では道理なのだと。 アフリカが教えてくれることは多く、学ぶことは多い。

Posted by ブクログ

2025/07/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

どこかで紹介された本である。タイトルからはアフリカの小説のようにみえるが、実際はポーランドのジャーナリストが何年もかけてアフリカの各地を都市だけでなく地方もまわったノンフィクションである。そこには政変があり、ナイジェリアやソマリアあエチオピアのような政変の跡を歩き回ったり、ただ田舎を歩いたりとしている。  政治がらみのことがあるフリカのフィールドワークの1冊として薦められる。

Posted by ブクログ