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脳の情報を読み解く BMIが開く未来 朝日選書869
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脳の情報を読み解く BMIが開く未来 朝日選書869

川人光男【著】

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脳の情報を読み解く BMIが開く未来 朝日選書869

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝日新聞出版
発売年月日 2010/08/25
JAN 9784022599698

脳の情報を読み解く

¥550

商品レビュー

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4件のお客様レビュー

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2018/05/27

BMIの入門書として良い本。リハビリ用としてはかなり実用段階に近付いていることなど大変興味深い。脳活動の解析手法は地球物理学のインヴァージョンに似ている。

Posted by ブクログ

2014/12/10

BMI=ブレイン・マシン・インターフェース、脳と機械を直接結びつける技術が実用化されようとしています。脳は生きており、外部から情報入力はできるが、出力ができない、つまり筋肉が全く動かないという人がいます。意思の伝達方法がありません。かすかに手や目が動くとかいう場合はYESかNOだ...

BMI=ブレイン・マシン・インターフェース、脳と機械を直接結びつける技術が実用化されようとしています。脳は生きており、外部から情報入力はできるが、出力ができない、つまり筋肉が全く動かないという人がいます。意思の伝達方法がありません。かすかに手や目が動くとかいう場合はYESかNOだけで答えることのできる質問で意思伝達をします。その様子がテレビで放映されているのを見ましたが、それはそれは時間のかかる大変な作業です。ところが、脳につけた100本の電極が神経細胞の活動を測定し、コンピュータでいろいろな作業ができるようになるというのです。新しい技術が開発されれば、簡単な帽子をかぶるだけとかでも、意思表示ができるようになるのでしょう。どんなところでこういう技術が活用できるのか。もちろん、倫理的な問題についても議論は必要です。が、頭の中で考えているだけで、ロボットを動かすこともできるようになりそうです。遠隔操作も当然可能でしょう。そうすると、先日、映画「日本沈没」を見ましたが、特攻隊のように死にいく必要はなくなるのでしょう。もっとも、あれくらいのことはいま現在ある技術でも十分できそうでしたが。物語としてはあそこで主人公を死なさなければならなかったのでしょう。「グスコーブドリの伝説」のごとく。さて、著者は京都南部にあるATR研究所で長年、脳とロボットの研究をされています。たくさんの研究者と大きなプロジェクトを組んで活動されています。今後の成果にも注目していきたいです。

Posted by ブクログ

2010/09/24

うつ病の患者の治療にも脳深部刺激を用いる試みがなされている。脳の中で情報処理を担っているのは神経細胞(ニューロン)。 シナプスを介して、大規模ネットワークを作り、そこで情報を処理している。 NTTドコモのケータイで、「しゃべって翻訳」というロボットがあるそうだ。NTTはこんなこと...

うつ病の患者の治療にも脳深部刺激を用いる試みがなされている。脳の中で情報処理を担っているのは神経細胞(ニューロン)。 シナプスを介して、大規模ネットワークを作り、そこで情報を処理している。 NTTドコモのケータイで、「しゃべって翻訳」というロボットがあるそうだ。NTTはこんなことまであyっているのか、凄いな。 脳に刺激を与えてうつ病は治って性格は変わっても、人格が変わり、前の自分とは違う、と訴えるという新たな問題も出てきている。

Posted by ブクログ

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