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援助じゃアフリカは発展しない
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 東洋経済新報社 |
発売年月日 | 2010/08/12 |
JAN | 9784492211885 |
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援助じゃアフリカは発展しない
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商品レビュー
3.7
16件のお客様レビュー
センセーショナルで斬新な主張!己の視野の狭窄を突きつけられた。 多面的な点からの明晰な分析と予測。 AIIBの誕生を予測させるアフリカ開発での中国の描写は、まさに圧巻。
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Dambisa Moyo, Dead Aid: Why Aid is Not Working and How There is a Better Way For Africa 2009(Penguin; Farrar, Straus, and Girouxなど)の翻訳『援助じゃア...
Dambisa Moyo, Dead Aid: Why Aid is Not Working and How There is a Better Way For Africa 2009(Penguin; Farrar, Straus, and Girouxなど)の翻訳『援助じゃアフリカは発展しない』(東洋経済新報社、2010年) 「援助は腐敗を助長させ、人々を貧困に陥れるアフリカが貧しいのはまさに援助のせいだ」と言い切る著者はザンビア出身、ハーバードで修士号、オックスフォードで博士号をとり、世銀・ゴールドマン・サックスで勤めた経験を持つ、女性エコノミストである。 サックスに代表される「ビック・プッシュ」派=途上国援助拡大論や、コンディショナリティをパターナリズムとして批判。 経済成長における援助の効果を疑問視し、自助努力やイノベーションによる経済発展推進を推奨するイースタリーに連なる考え方を展開。 欧米よりも中国の現金・直接投資、マイクロ・ファイナンス等の金融整備や貿易、投資、国際資本市場からの資金調達の取り組みを評価する。 しかし、欧米の援助を汚職を蔓延させるものとして批判しているのだが、中国の援助は果たして汚職を増長しないのか疑問。 第1部 援助が主役の世界 第1章 援助の神話 第2章 援助の略史 第3章 援助は役立っていない 第4章 経済成長の無言の殺し屋 第2部 援助がない世界 第5章 援助依存モデルについてのラディカルな再考 第6章 債券発行 第7章 中国人は朋友なり 第8章 貿易で経済発展 第9章 貧者の銀行 第10章 アフリカに真の開発を
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※このレビューにはネタバレを含みます
援助じゃアフリカは発展しない。そのままの内容が書かれている。大分前に話題になっていたけど、やっと手にとって読んでみた。”蚊帳”をスターがいいことをするために寄付をすると蚊帳産業の職及びその職に支えられている家族たちが食べる術を失い、蚊帳の寿命が尽きる頃には何もなくなってしまう・・このたとえ話がこの本全体を上手く捉えているように思える。援助がアフリカに何を出来てきたのか、出来てこなかったのか、何となく皆が思っていたことをより”経済的”に上手く説明した本ではなかろうか。著者の師匠?とかの本も読んでみよう。そっちが先にこの手のことを言っていたみたいだし。
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