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南米チリをサケ輸出大国に変えた日本人たち ゼロから産業を創出した国際協力の記録 地球選書1
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | ダイヤモンド・ビッグ社/ダイヤモンド社 |
発売年月日 | 2010/08/12 |
JAN | 9784478059944 |
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南米チリをサケ輸出大国に変えた日本人たち
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南米チリをサケ輸出大国に変えた日本人たち
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商品レビュー
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日本が行った国際協力のうち、技術協力として有名なプロジェクトである、チリのサケ養殖能力向上プロジェクトについてまとめた本です。 チリにおける現在のサケ養殖事業はゼロから様々な困難を乗り越えて達成したものであることがわかりました。また、関係者の熱い思いなしにはこの様な結果はなかっ...
日本が行った国際協力のうち、技術協力として有名なプロジェクトである、チリのサケ養殖能力向上プロジェクトについてまとめた本です。 チリにおける現在のサケ養殖事業はゼロから様々な困難を乗り越えて達成したものであることがわかりました。また、関係者の熱い思いなしにはこの様な結果はなかったと思います。 このプロジェクトの特徴はたくさんありますが、特に印象に残ったのは、2点でした。 1つ目は、日本人の専門家もカウンターパート(チリ側)も一定期間で交代するのではなく、長期に同じ人達が1つの目標に向けて取り組んだこと。 2つ目は、市場経済下で産業が生まれる条件は何か、その際に国が果たす役割は何か、ということ。 国際協力分野にあまり触れたことがない方も読みやすい本だと思います。 食卓にのぼっているサケがチリ産だった時、この本を読んでみると一味違うかもしれません。
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昔は新巻鮭など高級品だった鮭やサーモンが、今や身近な食材となっている背景に、JICAや日本・チリ双方の技術者たちの数十年にわたる試行錯誤の歴史があったことを初めて知った。チリサーモン事業の遍歴と日本との関係がよく分かる良書。今は、外来種としての観点は気になるところ。
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