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発明マニア 文春文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2010/08/03 |
JAN | 9784167671068 |
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発明マニア
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商品レビュー
3.9
13件のお客様レビュー
☆3.5 ときどきおもしろい 単行本で。 米原万里は共産党幹部の娘で、ソ聯で通訳をし、妹が井上ひさしと結婚した。井上も米原も左翼である。 これを読むと、政治的毒が横溢してゐる。当時のイラク戦争を非難して、ブッシュだの小泉純一郎だの、ビンラディンだのが頻出。左翼だなあと。ムー...
☆3.5 ときどきおもしろい 単行本で。 米原万里は共産党幹部の娘で、ソ聯で通訳をし、妹が井上ひさしと結婚した。井上も米原も左翼である。 これを読むと、政治的毒が横溢してゐる。当時のイラク戦争を非難して、ブッシュだの小泉純一郎だの、ビンラディンだのが頻出。左翼だなあと。ムーアを思ひ出した。凡庸だらう。 しかし、なかにはアイデアが光ったエッセーがあり、そちらはすなほにおもしろい。たとへば、「寿命倍増プログラム」「ビルの高さの測り方」や「卓抜なる節税法」等。 さういふエッセーを読むと、こちらも自然にインスピレーションがわいてきた。 サンデー毎日の週刊連載だったから、書くネタに困ったらう内容もあるが、どこからネタを蒐集したのか、よく書けたものだ。 挿絵は米原自身のもので、味がある。
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米原万里がガンを患いながらも継続した仕事2つのうちのひとつが本書だという。真剣に怒り、憂い、考えた数多の発明。これらが実際的に発明可能かはさておき、真剣だからこそ、驚きがある。こんなのあればいいなと、こちらも真剣に思う。 20年近く前から、政権が抱える問題も、環境破壊の問題も何ひ...
米原万里がガンを患いながらも継続した仕事2つのうちのひとつが本書だという。真剣に怒り、憂い、考えた数多の発明。これらが実際的に発明可能かはさておき、真剣だからこそ、驚きがある。こんなのあればいいなと、こちらも真剣に思う。 20年近く前から、政権が抱える問題も、環境破壊の問題も何ひとつ変わっていない。この頃からずっと言われてきた問題なのだと感じる。もし米原万里が今の世にいたら何を発明したのか、是非見てみたい。
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"ロシア語の同時通訳者であり、多くの書物を世に出したユニークな思想を持つ才女米原さん。 彼女の本を読むと、いかに自分の知らない事柄が多いかを思いさらされる。 犬や猫をこよなく愛した人柄がうかがえる発明もあったり、 政治的な風刺をこめたものであったりする。 あじのあるイラ...
"ロシア語の同時通訳者であり、多くの書物を世に出したユニークな思想を持つ才女米原さん。 彼女の本を読むと、いかに自分の知らない事柄が多いかを思いさらされる。 犬や猫をこよなく愛した人柄がうかがえる発明もあったり、 政治的な風刺をこめたものであったりする。 あじのあるイラストもあり、楽しめること間違いない本"
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