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評伝 大村はま ことばを育て人を育て
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 小学館 |
| 発売年月日 | 2010/08/07 |
| JAN | 9784098401192 |
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評伝 大村はま
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商品レビュー
4.8
5件のお客様レビュー
大村はま先生の歴史がつづられている。ここから学ぶことも多い。一番印象に残ったのは、おしゃべりだった大村先生が聞くほうが楽しくなった、ということ。また、子どもの伸びたい、という力をいかに引き出していくか…。
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信じられないくらい心が揺さぶられた。 はま先生の生き様、教育に対する理念、子どもへの眼差し。それ以外にもこの評伝を記した作者のはまへの愛情が胸を打った。 明治から大正、昭和から平成へと時代の移り変わりも読んでいて楽しかった。そして、移り変わる時代の中でもぶれない、大切なものが確か...
信じられないくらい心が揺さぶられた。 はま先生の生き様、教育に対する理念、子どもへの眼差し。それ以外にもこの評伝を記した作者のはまへの愛情が胸を打った。 明治から大正、昭和から平成へと時代の移り変わりも読んでいて楽しかった。そして、移り変わる時代の中でもぶれない、大切なものが確かにあることに心が暖かくなった。この今の激動の時期の、なにか殺伐とした価値の定まらない不安定さに対する一つの答えを教えてもらった。この本を読めてよかった。また何度も読み返したい。
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大村はまがなぜ伝説的国語教師たりえたのか、そして、それにもかかわらず、なぜ彼女の実践が「例外」扱いになってしまうのか。その理由がここにある。 「いいと思って真似るなら、丸ごと真似てほしい」。 大村はま単元学習の実践が全国に広がり、失敗例も増えだした時、大村はまはこう嘆いたとい...
大村はまがなぜ伝説的国語教師たりえたのか、そして、それにもかかわらず、なぜ彼女の実践が「例外」扱いになってしまうのか。その理由がここにある。 「いいと思って真似るなら、丸ごと真似てほしい」。 大村はま単元学習の実践が全国に広がり、失敗例も増えだした時、大村はまはこう嘆いたという。睡眠を削り、結婚もせず、老いた母の世話も充分にせず、授業に惜しみなく時間と私財を投じた努力家・大村はまの、授業への覚悟のほどと、周囲への妥協のなさがうかがえるエピソードだ。なまじっか意欲と能力のある教員が、可能な範囲で中途半端に大村の実践を真似ることを、彼女は決して許さなかったらしい。 この評伝では、大村はまの授業に対する取り組みの「鬼」ぶりと、それゆえに彼女が招いた度重なる同僚教員との対立・孤独が描かれる。 読みながら、もし自分が大村の同僚だったら、後輩だったらどうだろうかと考えていた。自分もそれなりに努力する人間だと思うが、大村のそれには遠く及ばない。育児も家事もあり、時間にも限度がある。おそらくは、大村の要求水準の高さについていけず、挫折し、心の平安を守るために、この人を敬して遠ざけてしまうのではないか。少なくとも自分には、大村を嫌った同僚たちの心情がわかる気がする。単純に「出る杭を打つ」とか「ねたむ」というレベルではなく、大村の存在自体が、多くの同僚にとって教員としての自己を脅かすものだったのだと思う。 著者は、大村はま国語教室の教え子であり、晩年の著者の世話を手伝っていた人物。その筆致は温かだが、冷静さも失っていない。この評伝自体が、大村はま国語教室の大きな成果と言えるだろう。国語教師の人はもちろん必読。授業についての考え方だけでなく、大村はまの生き方からも、色々考えさせられることが多い。
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