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ポー名作集 中公文庫

エドガー・アランポー【著】, 丸谷才一【訳】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2010/07/25
JAN 9784122053472

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商品レビュー

3.9

9件のお客様レビュー

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2022/02/18

日本語には、想像。空想。妄想。といった頭の中だけで思い描くチカラの代表的な言葉がある。 想像力の欠如が招く危機。空想が生み出す非現実。妄想が暴走する犯罪。

Posted by ブクログ

2021/11/25

硝子の塔の殺人という本でポーがミステリーの創始者という記載があり、興味を持って読み始めた。 謎解きより、答えに至るまでの過程をいかに納得させるか、文章の緻密さを味わうものなのかなと感じた。 黒猫のみ以前も読んだことがあったが、読み返してこんな話だったのかと驚いた。 また、色々な...

硝子の塔の殺人という本でポーがミステリーの創始者という記載があり、興味を持って読み始めた。 謎解きより、答えに至るまでの過程をいかに納得させるか、文章の緻密さを味わうものなのかなと感じた。 黒猫のみ以前も読んだことがあったが、読み返してこんな話だったのかと驚いた。 また、色々な作品にオマージュされているなと思った。古典?を読んでいると、他の作品の楽しみ方も広がりそう。

Posted by ブクログ

2021/02/19

かっこいい名探偵の活躍に心ときめかせたい。そんな不純な動機から、ミステリー小説の世界へときめき探求の旅に出ることにした。まずは海外古典作品から。 エドガー・アラン・ポー(1809-1849)の『モルグ街の殺人』(1841)に登場するオーギュスト・デュパンが、文学史上初の「名探偵...

かっこいい名探偵の活躍に心ときめかせたい。そんな不純な動機から、ミステリー小説の世界へときめき探求の旅に出ることにした。まずは海外古典作品から。 エドガー・アラン・ポー(1809-1849)の『モルグ街の殺人』(1841)に登場するオーギュスト・デュパンが、文学史上初の「名探偵」なのだそうだ。奇人/天才タイプの探偵、彼を尊敬する友人で凡人の語り手、愚鈍な警察、意外な犯人、といったあらゆる典型がここに(などということは、江戸川乱歩がうん十年前に既に言っている、とWikipediaに書いてある)。 特別感銘を受けた…ということもないが、これが元祖か…!と噛みしめて読んだ。 その他、『黒猫』『アッシャー館の崩壊』など。おどろおどろしい。好きだったのは『犯人はお前だ』。これは語り口にユーモアがあってよい。 ときめき度:★☆☆☆☆「ちょっとこれじゃない」

Posted by ブクログ

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