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ツバメ号とアマゾン号(下) ランサム・サーガ 岩波少年文庫171
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2010/07/14 |
JAN | 9784001141719 |
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ツバメ号とアマゾン号(下)
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商品レビュー
4
11件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
私の苦手な話だけれど、面白さは十分にある。 子ども達のごっこを否定せずにちゃんと答えていける大人。 子どもの意思を尊重して、決して先走りしないこと。 なかなか、私にはできなかったことだ。
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図書館で借りて読み始めたら、下巻がなかなか返却されなくてかなり間が空いてしまった。「ツバメ号とアマゾン号」が発表されてから今年でちょうど90年。今でも愛されているのだなと思う。 下巻は上巻以上に物語がスピーディーに展開する。宝物の発見、フリント船長との和睦と戦い。特に印象的なの...
図書館で借りて読み始めたら、下巻がなかなか返却されなくてかなり間が空いてしまった。「ツバメ号とアマゾン号」が発表されてから今年でちょうど90年。今でも愛されているのだなと思う。 下巻は上巻以上に物語がスピーディーに展開する。宝物の発見、フリント船長との和睦と戦い。特に印象的なのはあらしとの遭遇で、まるで自分がその場にいるような臨場感がある。 大人になって本書を読み返すと、子どもの頃を思い出さずにはいられない。こういう「ごっこ遊び」は楽しいもの。ウォーカーきょうだいほどではないにせよ、リュックサックにその日のお菓子を入れて、「遠出」を試みたことは何度もある。裏山に木の棒を片手に登って「修行」したことも。そんなかつて子どもだった大人でも、本書は楽しい時間を与えてくれる。 物語の終わりで、きょうだいは、はたとシラフに戻り、また退屈な日常に帰るのかとがっかりする。この辺りの子どもの心理描写が抜群にうまい。日常があるからこそ、冒険が鮮やかな色彩を帯びるのだ。 ホット・ラムを飲んで、退屈な日常に戻ろうか。
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これも数年間気になっていたが、ようやく読めた一冊。 12巻、24冊もある長いサーガの1冊目だそうで、さあ、箱を開けちゃったな、と不安半分、期待半分で読み始める。 意図したつもりはなかったけど、この本の少年少女と同じく、まさに夏休みの始まりと同時にこの本を読み始めたところだったし、...
これも数年間気になっていたが、ようやく読めた一冊。 12巻、24冊もある長いサーガの1冊目だそうで、さあ、箱を開けちゃったな、と不安半分、期待半分で読み始める。 意図したつもりはなかったけど、この本の少年少女と同じく、まさに夏休みの始まりと同時にこの本を読み始めたところだったし、最近ほかに読んでいた本が海賊関係だったので、ダリエンとか、知ってる地名が使われていて嬉しかった。 読後は少年少女の冒険活劇として、読みたいものを読めた!という満足感でいっぱい。 子供だけで無人島で暮らすなんて、全ての子供の憧れ。 食糧は自給しなくていいから安心だよね。 イギリス人の牛乳への依存は半端ない。 原住民という単語や、彼らを下に見ている世界観もまさに海賊世界そのもの。まあこの本ではユーモアとして描かれているけれど。ダンピアらの歴史的な海賊の記録→スティーブンソンの宝島→ランサムサーガと系譜をたどって読むのもたのしそう。 アマゾン海賊のナンシイがキップがよくてかっこいい。 船の用語はまったくわからないのだけど、いちいちかっこいい世界でホレボレしてしまう。航海士(メイト)とか、航海士君(ミスター・メイト)という呼びかけを真似したくなってしまう。 以下は大人としての感想。 おかあさん、、、何者なんだ? オーストラリアでの少女時代はナンシイ以上に凄かったに違いない。いつでも落ち着いていて、船の知識も実力もあり、子供たちを信頼し、子供たちからも信頼されている。 家事は農場の人が手伝ってくれるし、赤ちゃんの世話はナニーがいるし、もう大きくてしっかりしてる四人兄弟は自分たちだけで島暮らしをしていて、互いに気をつけてくれるし、めちゃくちゃ楽そう。。。イイナーーー。と思った。 スーザンへの助言、料理を楽しみたいなら、洗い物は他人に任せろ、は、至言すぎます。 そして、海賊のフリント船長こと、ジムおじさん、いい人すぎるでしょ。 自分の学術書を書くために一夏こもっていたら、姪たちから敵扱いされて、花火入れられたり、侵入されたり、あげく泥棒に入られたり、悲惨すぎます。 なのに、後半で誤解がとけたら、子供たちと全身で遊んであげて、捕虜として跳ね板を渡らされても対応してあげたり、オウムをプレゼントしたり、サルを買う約束をしたり、もうどこまで善人なのか、泣けてくるレベルである。 はるか25年前に私もイギリス湖水地方に行ったんだった。ウインダミア湖でこんな激しい世界があったとは、ピーターラビットと羊一色だったので、全然知らなかったなあ。
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