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サッカーボールの音が聞こえる ブラインドサッカー・ストーリー
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2010/07/16 |
JAN | 9784103003724 |
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サッカーボールの音が聞こえる
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商品レビュー
5
3件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
【サッカーボールの音が聞こえる 平山譲 著】 本屋でたまたま見つけ、読んだ本です。でもよかった! ブラインドサッカーってご存知ですか? 視覚障害者のために開発されたサッカーで、 アイマスクを付けて音のなるボールでプレーするフットサルです。 もちろん正眼者もアイマスクをつけることでプレーできます。 ゴールキーパーは正眼者、あとボールがどこにあるのか「右!左!」と指示を出す係りを 正眼者が行いますが、 プレイヤーは視覚を使わず、音を頼りに、サッカーをするそうです。 そんなことできるの? というのが正直な感想だったのですが、youtubeに動画がありました。 https://www.youtube.com/v/dVKQ7s4GWuc 耳だけでプレーしているなんて、すごいなぁ。 この物語(ノンフィクションです)の主人公は石井宏幸さんという方。 子どものころからサッカー好きでしたが、緑内障により両視力を失います。 サッカーはおろか、家の外にも出れなくなり苦悩する日々、そんな中、ブラインドサッカーに出会うのです。 そしてブラインドサッカー全日本代表になり、ブラインドサッカーの草分け的存在になっていく・・・ そんな話なのですが、 石井さん自身はもちろん、石井さんを囲む家族、サッカー仲間、ブラインドサッカー仲間が本当に熱く、 温かく電車の中で読んでいたのに、思わず涙が・・・。 そんな話でした。 最後の場面はすごく感動的です。 ============================ 「おにいちゃんは、ほんとうに、眼が見えないの?」 生徒の一人が、宏幸の腕を摑みながらいった。 「どうして眼が見えると思うんだい?」 「だって、さっき、ボールを蹴ってドリブルして、ゴールを決めるところ見せてくれたけど、 眼が見えてなきゃ、あんなに上手に、蹴れるはずがないもの」 宏幸は、微笑みながら足元に転がっているボールを手に取った。 「おにいちゃんはねー、ほんとうに、眼が見えなくなっちゃったんだ。 でもね、眼が見えなくても、サッカーはできるよ。だって、ほら」 宏幸は、両手で軽くボールを揺すった。 かしゃかしゃ・・・。 ============================= 音ってすごいなぁ あらためてそう思いました。 同時に、音というキーワードで手に取った本でしたが、 音以上の熱い思いが感じられたような気がした・・・ そんな本でした。 ブラインドサッカーの公式HPはこちらです↓↓ http://www.b-soccer.jp/
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☆☆$$予想外に良かった。$$ブランドサッカーを知れてよかった。$$障害者スポーツの認識も変わった感がある。
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「つい一年前まで自宅の庭さえ一人で歩けなかったというイシイさんなのに、サッカーのこととなると、こんなに遠くまで来ることができてしまうんですから」 p167 「ドーハの悲劇」をテレビ観戦していた宏幸。 病気を理由に自分の殻に閉じ籠っていた彼だったが、サッカー選手たちの活躍を胸に徐...
「つい一年前まで自宅の庭さえ一人で歩けなかったというイシイさんなのに、サッカーのこととなると、こんなに遠くまで来ることができてしまうんですから」 p167 「ドーハの悲劇」をテレビ観戦していた宏幸。 病気を理由に自分の殻に閉じ籠っていた彼だったが、サッカー選手たちの活躍を胸に徐々に自分の道を切り開いていく。 仲間が出来、夢も見つけた。しかし、宏幸は視力を失ってしまい…。 新たな一歩を踏み出す元気を見つける。ノンフィクション。 人生における生きがい、大好きなもの、自分の目標。 何か一つでも、見つけられればそれは私たちの原動力となる。 本の表紙はサッカー漫画、『キャプテン翼』の作者・高橋陽一氏。 Jリーグ発足、ドーハの悲劇、日本代表のワールドカップ初出場、「黄金世代」のシドニーオリンピック出場。 日本サッカー隆盛の時間軸の中で、宏幸の物語は進んでいく。
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